
ドイツ語。とはいえ、もちろん英語もかなり通じます。ただ、市内の表示などを確認する際に、少しでも簡単なドイツ語を知っておくと便利です。また、挨拶、感謝の言葉もおさえておきたいですね。ガイドブックの巻末にあるような会話集をみておくだけで十分ですが、興味があればぜひサッカー用語にもトライしてみましょう。
(参照リンク) 現地観戦で使えるミニドイツ語講座 http://www.euronavi.net/de/liga/guide02de.htm

通貨単位はユーロ(EURO、略記EUR)、補助通貨単位はセント(CENT)。ドイツ語では「オイロ」「ツェント」と発音。ユーロが導入されてから切り替えに伴う便乗値上げがみられ、「値段が高い」を意味するトイアー(teuer)とかけて、「トイロ」と揶揄される。2005年12月現在、トラベラーズチェックの販売レート(日本円→ユーロ)で1EUR=約141円、現金だと1EUR=147円。日々の両替相場レートは東京三菱銀行のホームページなどで確認できる。
(参照リンク) 金利外国為替情報@三菱東京UFJ銀行 http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/...
お金をどのような形で持っていくかは人によって様々だが、管理人はもっぱらアメリカン・エキスプレスのトラベラーズチェックを利用している。1%の手数料をとられるとはいえ、現金に比べてレートが4%近く良い分で十分以上にカバーしている。ユーロ建てのトラベラーズ・チェックを用意し、現地のオフィスもしくは提携銀行で換金すれば、手数料無しでつまり額面通りのお金を手にすることができる。
これ以外に比較的レートがよくて便利なのがクレジットカードでの支払いか国際キャッシュカード。ただ、新生銀行などで発行している国際キャッシュカードはマイナー通貨の場合にその利用価値を発揮するが、ユーロの場合はトラベラーズチェックさえあれば十分で、万が一のために携行している。
ドイツの場合、銀行の営業時間は通常、月〜金の平日は9時から12時と14時半から16時、木曜は17時半までとされている(「地球の歩き方」情報)。土・日・祝日はお休みなので、休前日は多めに両替して備えておきたい。
ただ、お昼休みをとらない店舗も多く閉店時間も様々。さらに、中央駅・空港などの観光客が利用しやすいところには「Reisebank(ライゼバンク、直訳すれば旅行銀行)」が店舗をかまえており、両替に応じている。このReisebankだと、大都市の場合、朝7時半から夜10時まで年中無休で営業していたりする(店舗によっては土日休みなど営業時間が短いところもあるので注意)。
(参照リンク) Reisebank http://www.reisebank.de/

ドイツと日本の時差はいわゆる「大陸時間」というやつで、8時間。ただしサマータイム時は1時間短くなって7時間。ちょうどW杯期間中はサマータイムにあたるので、時差は7時間。例えば、サマータイムの際には、ドイツで午後2時の場合、日本は午後9時である。
※サマータイムの実施期間は3月の最終日曜午前1時から10月の最終日曜午前2時まで。2006年は3月26日から10月29日までがサマータイムである。

祝日は、州によって異なるもの、年によって移動するものが多いので注意。以下、移動祝祭日については2006年の日付を紹介する。W杯期間中の6月15日は、聖体節のため、一部州で祝日となる。当日試合会場となる都市のうち、ニュルンベルクがこれに該当する。
01月01日 新年
01月06日 三王来朝(キリスト教の祝日)
※バーデン・ヴュルテンベルク州、バイエルン州、ザクセン・アンハルト州、オーストリアのみ休日
[イースター連休]
04月14日(不定) 聖金曜日(キリスト教の祝日) ※復活祭直前の金曜日
(04月16日(不定) 復活祭)※日曜日
04月17日(不定) 復活祭の月曜日(キリスト教の祝日) ※復活祭の翌日の月曜日
05月01日 メーデー
05月25日(不定) キリスト昇天祭(キリスト教の祝日)
(06月04日(不定) 聖霊降臨祭)※日曜日
06月05日(不定) 聖霊降臨祭の月曜日(キリスト教の祝日)
※聖霊降臨祭の翌日の月曜日
06月15日(不定) 聖体節(キリスト教の祝日)
※バーデン・ヴュルテンベルク州、バイエルン州、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインラント・プファルツ州、
ザールラント州およびオーストリアのみ休日。ザクセン州、テューリンゲン州ではカトリック教徒が過半数を
占める市町村でのみ休日
08月08日 平和祭 アウグスブルク市のみ休日
08月15日 聖母マリア被昇天祭(キリスト教の祝日)
※ザールラント州、オーストリアのみ休日。バイエルン州内のカトリック教徒が過半数を占める市町村で休日
10月03日 ドイツ統一の日
10月31日 宗教改革記念日(キリスト教の祝日)
※ブランデンブルク州、メックレンブルク・ヴォアポンメルン州、ザクセン州、ザクセン・アンハルト州、
テューリンゲン州のみ休日
11月01日 万聖節(キリスト教の祝日)
※バーデン・ヴュルテンベルク州、バイエルン州、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインラント・プファルツ州、
ザールラント州、オーストリアのみ休日
11月16日(不定) 贖罪の日(キリスト教の祝日)
※プロテスタント信者の祝日、ザクセン州のみ休日
12月25、26日 クリスマス

銀行: 月〜金曜の平日9時〜12時と14時30分から16時、木曜は17時30分まで、土・日・祝日は休み。
※これは通常の店舗のケースで、金融機関、店舗によって営業時間は様々(「お金」の項も参照)。
デパート: 月〜金曜の平日9時から20時、土曜9時から16時(大都市などでは18時までのところも)。
レストラン: 昼食11時30分から14時、夕食17時30分から23時頃。
営業時間の規制が厳しいドイツでは、深夜や日曜・祝日に開いている店はかなり限られてくる。ましてや、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった日本でお馴染みのコンビニは皆無。しかし、日本のコンビニに代わるのが、24時間営業のガソリンスタンドに併設されているショップ。また中央駅構内のお店も遅くまで営業していたり、休日も営業しているところが多い。

トイレはドイツ語で「Toilette(トアレッテ)」「WC(ヴェーツェー)」。男性用は「Herren(略してH)」「Männer」、女性用は「Damen(略してD)」「Frauen」の表記がされている。男だったら「ダメ!(Damen)」、女だったら「入れん!(Herren)」と覚えておけば、間違って別の方へ入らずにすむと紹介されることがあるが、逆に覚えると大変なことになる(汗)。個室の使用表示は、空きの場合「frei」、使用中の場合は「besetzt」。
基本的に外のトイレは汚いし、数も少ない。外で一番きれいと思われるのが、博物館や美術館。高級ホテル内のエントランスフロアやレストランフロアのトイレをお借りするという荒業もあるが、これらのトイレは基本的にホテルやレストランの利用者向けだ。日本なら外だとデパート内のトイレを思い浮かべるが、ドイツの場合、デパートでもトイレがあるのはレストランのある階のみというのが基本。あくまで、レストランがあるからトイレがあるといった感じ。しかも、チップを置く皿とトイレおばちゃんが待っている。
中央駅の公衆トイレは大概汚いか、ありえない構造の便器だったりする(泣、ハンブルク...)。列車で移動の際には目的地に着く前に車内のトイレですませておきたい。新しいICE車両とかだと、意外に綺麗に保たれたトイレに出くわすことがある。

一年通して日本より寒い。イメージとして北海道なみといわれる。W杯開催期間にあたる初夏(6月)は、昼間こそ気温が20度以上に上がるが(時には場所によって25度以上も)、朝晩は10度近くまで冷え込み、ここが東京などと違うところ。寒さをしのげるような格好も必ず用意したい。

電圧230V、周波数50Hz。電源プラグはCタイプ(一部SEタイプのところも)。多くのノートパソコンをはじめとして、電圧は230VまでOKで周波数も50や60Hzのどっちも大丈夫という電化製品なら(要確認!)、電源プラグだけ用意すればドイツでも使うことができる。しかし、電圧などが対応していない電化製品の場合は、必ず変圧器を使うこと(変圧器はコチラからすぐにお買い求め頂けます)。
CタイプやSEタイプのプラグはヨーロッパの多くの国で採用されているので用意しておくと便利。世界各国を旅される方は、様々な形状に対応できるサスケやサスコムが利用価値大。

ドイツから日本へ電話する場合は、国際電話識別番号00、日本の国番号81、市外局番(頭のゼロはとって、東京なら3だけ)、相手先電話番号の順番。ドイツ国内ならば、市外局番+相手先電話番号。もちろん市外局番は同じ地域内であれば不要。
公衆電話はコインが使える長方形の形のものと、カードしか使えない丸型のものがある。テレフォンカードはキオスクなどで販売されている。公衆電話の使い方は、日本と同じで、受話器をとってから、コインやカードを入れる。カードは差し込むだけで、日本のように完全に吸い込まれない。電話が終わったらカードの場合はそれを引き抜く。カードの残高はデジタル画面に表示されるのでチェックしておこう。
格安電話もある。両替所などで販売している格安テレフォンカードを買い、ピンナンバーを削る。裏面の案内で指定された番号(フリーダイヤル)に電話して(コイン不要)、音声案内(英語もアリ)にしたがってピンナンバーを入力。続く案内で相手先電話番号を入力すれば、お得な電話を楽しめる。さらに、固定電話からだともっと安いサービスがあるのだが、旅行者は利用しにくいので残念。
インターネットは、市内のインターネットカフェで楽しむことができる。観光地にはたいていネットカフェがあるので観光案内所で聞けば場所を教えてくれる。日本語については、ほとんどのところで閲覧することができるが、日本語を入力できるところとなると限られてくる。
ノートPCを用いてネット接続を試みる方法としては、最近は無線LANが便利。中央駅や空港などの人の集まるスポットで試せば、幾つかのアクセスポイントがヒットする。ドイツテレコムなどが提供するサービスならば、クレジットカード決済ですぐにネット利用が可能(例えばフランクフルト空港)。また、ホテルでも無線・有線LANでのネットサービスを提供しているところが増えている。
無線LAN全盛の時代に、やや"古典的"となりつつあるモデム接続も場所によっては有効だ。アナログ回線を利用している一般家庭、格安ホテルなどではモジュラージャックを使って接続することができる。ただし、ドイツの場合はモジュラージャックのプラグ形状が日本と異なるので、変換プラグを用意する必要がある。また、国内プロバイダが提供する海外ローミングサービスなど、ドイツ国内のアクセスポイントを確保しておかなければならない。海外でモデム接続する際には不測の事態に備えて、常に回線チェッカーの使用をお勧めする。私がドイツに行く際には、無線LANカードのほか、モデム接続のためにドイツ用変換プラグと回線チェッカーも携帯している。