
>> 「日本代表 vs アルゼンチン代表」観戦記
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◆ 後半スタート、アルゼンチン2ゴール、終了...
11月の寒さか、仕事終わりにビールを飲み観戦を楽しんだサッカーファンの多さか、ハーフタイムのトイレはかなりの混雑状態。そこから抜け出して、やっと座席へ戻ると日本の選手がピッチに登場。まもなく、後半がスタート。前半終わってからすぐにトイレに向かった私がこのような状態だから、まだトイレから帰ってこない人も多く、観客席の通路は座席へ戻るサポーターの往来がまだ続く。そんな喧噪状態の中で、右サイドからオルテガが切り込んで、中央につめていたパブロ・ソリンにパス、これをソリンが落ち着いて決めアルゼンチンがあっというまに先制。後半開始1分の話である。ゴールを決めたソリンは、W杯前のシュツットガルトで行われたドイツ代表との親善試合で決勝ゴールを決めた選手。クラブでイタリアのはSSラツィオで活躍している。
なんだか拍子抜けした格好の我々サポーターだったが、アルゼンチンの攻撃はこれだけにとどまらなかった。そのわずかに2分後、クロスボールにクレスポが、どんぴしゃヘディングシュート!これで2点目。私は5-0くらいの大虐殺ショーを予感する。それくらいにクレスポのゴールは鮮やかだった。まったくのノーマークから一気に飛び出して、ズドン!チャンピオンズリーグ最終節の負けたらやばかった対アヤックス戦でみせた2ゴールを彷彿とさせる素晴らしいヘディングシュートだった。これが生でみられただけでもこの日わざわざ埼玉まで観戦に来た甲斐があったというもの。
あとはアルゼンチンにとっては親善試合だった。一方の日本は、2点ビハインドの劣勢を立て直すべく、攻撃を展開するが、アルゼンチン代表ディフェンスを前にあと一歩及ばず。ゴン中山、アレックスの投入で攻撃のリズムに変化を与えようとするものの、これもさしたる結果にはつながらず。一方、アルゼンチンは、勝利という最低目標はほぼ達成され、キリ・ゴンザレスとサヴィオラを投入、別の攻撃カードのテスト。場内アナウンスでは、クリスティアン・ゴンザレスとして紹介される"キリ"・ゴンザレス。一瞬別の選手かなというためらいもあってか歓声はちらほら。むしろサヴィオラ投入が、スタジアムにいたサッカーファンとってはこの試合の大きなハイライトになったことだろう。うまくいけばサヴィオラの代表初ゴールをみられるかもしれない、しかし、こういう考え方は日本代表を応援することを前提にすれば不謹慎か。
結局このまま試合終了。勝ったアルゼンチン代表、そのキャプテンのアジャラは表彰式にのぞみ、キリンチャレンジカップを授与された他、いろいろな飲み物をそれぞれ「1年分」頂く。こうして、大いに盛り上がった日本代表にとっての2002年を締めくくるビッグイベントが終了。1年以上、ヨーロッパでの観戦から遠ざかっている私にとっては、W杯に続きヨーロッパのサッカーシーンを目の前で垣間見ることのできた経験だった。そして、やはり「本物」を欧州の舞台で観戦したいという気持ちも高まった。

(左)後半開始に備える日本代表イレブン、(右)開始早々のソリンの先制ゴール

ASローマで活躍するワルテル・サムエル

(左)ゲンク鈴木、(中央)写真を撮る時は眼をつぶらないで!(右)中村のフリーキック

(左)ゴールも決めて大活躍のパブロ・ソリン、(右)バレンシアの点取り屋、キリ・ゴンザレス

(左)アレックスのフリーキック、(右)ヴェロンにつく山田くん

次代のエース候補、ハヴィエル・サヴィオラは途中出場

(左)両手を広げる山田くん、(中央)日本のエース、高原、(右)キリ・ゴンザレスvs秋田豊

(左)パブロ・ソリンvs山田くん、(右)正確なパスをくり出すヴェロンの右足

(左)0-2のまま終盤へ、(右)プラセンテとスカロニは屈辱の放置プレイ

(左)アレックスのフリーキック、(中央)ヴェロンvs山田くん、(右)最後までダッシュ、ゴン中山

結局0-2のまま試合終了、アルゼンチンは強かった...

アミノ・サプリ1年分もらってとまどう
ロベルト・アジャラ(キャプテン)
| 2002年11月20日 キリンチャレンジカップ2002 |


日本代表 |
0 |
前 半 |
2 |


アルゼンチン代表 |
| 0 |
0 |
| 0 |
2 |
| 後 半 |
| [
得 点 経 過 ]
|
|
46分、ファン・パブロ・ソリン
49分、エルナン・クレスポ |
GK1 楢崎 正剛
DF2 秋田 豊
DF5 中西 永輔
DF22 名良橋 晃
DF3 松田 直樹
MF15 福西 崇史
MF10 中村 俊輔
MF19 小笠原 満男
MF16 中田 浩二
FW11 鈴木 隆行
FW20 高原 直泰
監督代行 山本 昌邦氏
|
GK12 パブロ・カバジェロ
DF2 ロベルト・アジャラ
DF14 ファクンド・キロガ
DF6 ワルテル・サムエル
MF8 ハヴィエル・サネッティ
MF5 マティアス・アルメイダ
MF3 ファン・パブロ・ソリン
MF11 ファン・セバスティアン・ヴェロン
FW17 アリエル・オルテガ
FW9 エルナン・クレスポ
FW7 クラウディオ・ロペス
監督: マルセロ・アルベルト・ビエルサ氏
|
[交代]
55分 FW9 中山 雅史 ← 鈴木 隆行
59分 MF14 三都主アレサンドロ ← 中村 俊輔
62分 DF12 山田 暢久 ← 名良橋 晃
67分 MF18 遠藤 保仁 ← 小笠原 満男
|
[交代]
65分 MF18 キリ・ゴンザレス ← C.ロペス
73分 FW20 ハヴィエル・サヴィオラ ← オルテガ
83分 MF21 サンチャゴ・ソラリ ← クレスポ
89分 DF4 マウリシオ・ポチェッティーノ ← キロガ |
[その他の控え選手]
GK21 曽ケ端 準
DF4 田中 誠
DF17 坪井 慶介
MF6 上野 良治
FW13 柳沢 敦
|
[その他の控え選手]
GK1 ロベルト・ボナノ
DF13 ディエゴ・ロドルフォ・プラセンテ
MF15 リオネル・スカロニ
MF パブロ・アイマール※ケガにより来日辞退
FW ファン・ロマン・リケルメ
※ケガにより来日辞退 |
警告( )・退場( )
なし |
警告( )・退場( )
ワルテル・サムエル
ファン・パブロ・ソリン |
日時: 2002年11月20日(水)
主審: マネ・サードカメール氏(クウェート)
観戦者数: 61816人
スタジアム: 埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)
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最終更新日: 2002年11月23日
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