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2001年キリンチャレンジカップ「日本代表対イタリア代表」後半編 その他トップへ戻る

※写真はクリックすると拡大表示されます。各写真は筆者が撮影したものです。転載はご遠慮下さい。

※キリンチャレンジカップ「日本代表 対 イタリア代表」前半はこちら

 後半早々、私が予想していたイタリアの同点ゴールが決まったわけだが、それがアタランタのドニによるものだとは、まったく予想外だった。デルピエロのコーナーキックから、こぼれたボールをドニが後ろから「どフリー」で蹴り込んだのだが、これはその前にヘッドで競り合った鈴木を見て、鈴木が競り勝つと早めに判断しサイドに走り出したオノの判断ミス。そういうリスキーな走り出しが時には失点につながるが、逆にそれがオノからの攻撃の起点にもなるわけで、難しいところ。さて、あとは自分の予想を信じて、このまま引き分けに終わるのかぁと思いつつ、残りの時間を観戦。めまぐるしい選手交代で訳分からなくなった中で、やはりチャンスが多かったのはイタリアの方で、日本はイタリアの鉄壁のディフェンスというか、中盤からしてチャンスを作らせない守りの前に、チャンスといえるチャンスは数えるほど。

[後半、開始から中田&鈴木投入、しかしイタリア同点ゴール]

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同点ゴールを決めたドーニ対小野(左)、攻守にわたり活躍した小野(中央)、後半から出場のFW鈴木(右)

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後半からの出場となった司令塔・中田(左、中央)、後半21分中田のオーバーヘッド(右)

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さらにこぼれ球を小野がミドルシュート(左)、存在感のある中田(中央)、後半26分の鈴木のシュート(右)

 それでも後半20分頃、ナカタをつぶしにいったドニが自ら足首を痛めて担架で運ばれ、そこでイエロー。その直後中盤で孤軍奮闘のナカタが右サイドにボールをふり、それが主審にあたってコースが変わり鈴木へ。鈴木がねばって右サイドをオーバーラップする波戸につなげる理想の形。波戸の折り返しは、ゴール前の柳沢のヘッドにあわないものの、さらに後ろに上がっていたナカタのもとへ。ナカタ、決死のオーバーヘッドは決まらず、しかしこぼれ玉をオノがシュートはポストの右上!その後今度は再びドニに決定的なヘディングシュートを打たせるも、運良く左にそれて万事休す。さらに左サイドでボールをもらった鈴木がフリーでシュートするも、ブッフォンの正面。見せ場はここまでか、さらに残り時間日本代表はゴン中山を投入したが打開策とはならず。

[中田、服部、中山、西澤。奮闘する途中出場組]

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中田のキラーパス?(左)、ザンブロッタ選手

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ドリブルでガットゥーゾを振り切る中田

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小野と交代して途中出場した服部

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87分に投入されたスーパーサブ、ゴン中山

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中田がボールを持った時には走り出している西澤(左)、ドリブルする西澤(右)

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ガットゥーゾと服部

 そしてロスタイム数分も、スタジアムにいると早く感じられるもので、タイムアップの笛の音。1-1、トルシェが「ワールドカップの開幕戦」と位置づけた、今年最後の代表戦は、時差ボケ強行スケジュールのイタリア相手に1-1であった。それを残念な結果ととらえるか、満足いくものととらえるかは人それぞれなのか。私は2点目がとれたら「日本、すごいな」と思ったであろう、でも1点どまりだったので今まで同様「良い」である。後半日本代表は柳沢、高原に代わって、相次いで3人のフォワードを投入している。つまり西澤、鈴木、中山だ。つまり今日の1試合だけで5人のフォワードがテストされた結果である。その結果はといえば、点を決めたのは柳沢一人。後半から投入された鈴木は良い動きを見せ、後半26分には写真のように抜け出して左サイドから良いシュートを放っている。しかし、ディフェンダーのカンナバーロに完全にコースをふさがれたため、ボールはブッフォンの正面に。このとき右サイドにいたのが西澤で、その後は西澤が何度もボールに絡むが、ボールをもらうのがゴールから離れた位置で、自ら決めるというよりはくさびになる形のプレー。一方、残り僅かのところで投入された中山の見せ場は、左サイドへのドリブル突破くらいで、プレーできる時間が少なすぎた感がある。

[試合終了後の表彰式と選手のスタジアム一周]

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表彰式に出る宮本、カンナバーロ両キャプテン(左)、表彰式途中ベンチコートを要求する中田(右)

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イタリアを1失点におさえた曽ヶ端ら(左)、ファンに応える宮本・服部・鈴木(中央)、伊東・西澤・高原(右)

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グランドを一周する中田(左)、オーロラビジョンに映る西澤と高原(右)

 さて、試合終了後には表彰式が行われた。引き分けということで両チームのキャプテンが一つのトロフィーを一緒にかかげたが、その後ろでは中田が用具係にベンチコートを要求している姿が見られ、表彰式にのぞむ宮本キャプテンとその対照的な様子が印象的だった。その後イタリア代表の選手はとっととピッチを後にしたが、日本代表の選手たちはグランドを一周してファンの声援に応えた。さらに、選手が全員に退場してから数分後、もうだいぶ人も帰ったスタジアムで、ゴール裏サポーターが後片づけを始めようとすると、小野が再びピッチに登場。いまやチャンピオンズリーグでプレーするまでに成長した小野を育んできた埼玉のサッカーファンに手を振って凱旋報告である。こうして、埼玉スタジアム2002で行われたキリンチャレンジカップは終了。いよいよワールドカップは約200日後となった。

2001年キリンチャレンジカップ「日本代表対イタリア代表」
日本代表 1 1 - 0 1 イタリア代表
0 - 1
得 点 経 過
9分 柳沢敦 51分 ドーニ
出 場 選 手
日本代表(3 - 4 - 1 - 2)
GK
20 曽ヶ端
DF
16 中田浩
17 宮本(c)
04 森岡
MF
05 稲本(75分 14 伊東)
21 戸田
12 小野(69分 06 服部)
02 波戸(74分 23 明神)
08 森島(46分 07 中田英)
FW

13 柳沢(67分 22 西澤)
19 高原(46分 09 鈴木)(87分 11 中山)
イタリア代表(3 - 4 - 1 - 2)
GK
01 ブッフォン
DF
02 ユリアーノ
05 カンナバーロ(c)
06 ネスタ
MF
03 ココ(67分 15 パンカロ)
04 ディ・ビアージョ(46分 17 ディ・ビアージョ)
07 ザンブロッタ
08 ガットゥーゾ
10 トッティ(46分 19 ドーニ)(89分 16 ディ・リービオ)
FW
09 インザーギ(88分 18 フィオーレ)
11 デル・ピエロ(59分 20 デルベッキオ)
警 告 ( ) / 退 場 (
戸田
稲本
高原
ココ
ガットゥーゾ
ドーニ
[DATE]2001年11月7日(水)
[STADIUM]埼玉スタジアム2002(埼玉)
[ATTENDANCE]61,883人

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