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2001年キリンチャレンジカップ「日本代表対イタリア代表」前半編 その他トップへ戻る

※写真はクリックすると拡大表示されます。各写真は筆者が撮影したものです。転載はご遠慮下さい。

※キリンチャレンジカップ「日本代表 対 イタリア代表」後半はこちら

 2001年11月7日、私は埼玉スタジアム2002で日本代表対イタリア代表の試合を観戦する機会に恵まれた。しかもメインスタンドの12列目という良席である。私の見間違いでなければ、私の隣では、かのサッカー通として知られる作家・村上龍氏のグループが観戦されていた。私の目の前には日本代表のベンチがあり、ここ埼玉スタジアム2002は満員の客で埋め尽くされていた。これは私にとって久方ぶりとなる日本代表観戦記であり、またミーハー写真集である(笑)。
 埼玉スタジアム2002に行ったのはこれが初めてであった。埼玉高速鉄道の浦和美園駅からスタジアムまでは、1.2キロと公式案内されているが、関係者の話だと実際は1.5キロ歩かされるらしい。駅の周りはホントに何もないところで、駅前の時間貸駐車場が1時間100円、1日600円という値段から、ここがいかに何もないところか想像されよう。もっともサッカーの試合があるときは露骨に値上げすれば、儲かると思うが。駅からスタジアムまでの長い道のりは、1通りしかないため、そこにはダフ屋がとにかく数多く出没。巨大なダフ屋組織ともいうべきヤフオクの出現で、少しは減るかと思ったが、むしろ今夜はこちらもワールドカップの予行演習といったところだ。警察がいようがなんのその。「チケット余ってない、余ってるチケット買うよ、お兄さん!」
 スタジアム近くになると、あと「○○メートル」みたいな表示が地面に描かれているのだが、それが余計にむかつく。だんだん歩くのも飽きてくるが、そのうち到着する。チケットチェックは、バルセロナのカンプ・ノウなどで見られるのと同じ2段階システムで、まずチケットを持っている人しか入れない大外のエリアに入るためにセキュリティチェックを受ける。さらに、自分の座席の種類ごとゲートが異なり、そのゲートでチケットをもぎってもらうことに。私はメインスタンドの左側の席だったため、スタジアムの周りを約1/3周することに。

2001年キリンチャレンジカップ「日本代表対イタリア代表」
日本代表 1 1 - 0 1 イタリア代表
0 - 1
得 点 経 過
9分 柳沢敦 51分 ドーニ
出 場 選 手
日本代表(3 - 4 - 1 - 2)
GK
20 曽ヶ端
DF
16 中田浩
17 宮本(c)
04 森岡
MF
05 稲本(75分 14 伊東)
21 戸田
12 小野(69分 06 服部)
02 波戸(74分 23 明神)
08 森島(46分 07 中田英)
FW

13 柳沢(67分 22 西澤)
19 高原(46分 09 鈴木)(87分 11 中山)
イタリア代表(3 - 4 - 1 - 2)
GK
01 ブッフォン
DF
02 ユリアーノ
05 カンナバーロ(c)
06 ネスタ
MF
03 ココ(67分 15 パンカロ)
04 ディ・ビアージョ(46分 17 ディ・ビアージョ)
07 ザンブロッタ
08 ガットゥーゾ
10 トッティ(46分 19 ドーニ)(89分 16 ディ・リービオ)
FW
09 インザーギ(88分 18 フィオーレ)
11 デル・ピエロ(59分 20 デルベッキオ)
警 告 ( ) / 退 場 (
戸田
稲本
高原
ココ
ガットゥーゾ
ドーニ
[DATE]2001年11月7日(水)
[STADIUM]埼玉スタジアム2002(埼玉)
[ATTENDANCE]61,883人

 かねがね当サイトで、「サッカー観戦は手ぶらで行こう」と言っていた私であるが、もちろんそれは依然変わらず、9月にドイツで観戦したときもわざわざ荷物を預けて、コンパクトカメラだけしのばせて観に行ったものである。しかし、この日は久しぶりに一眼レフを持参。しかも300ミリの望遠までリュックに入れてスタジアム入りした。サッカーの試合を一眼レフで撮影するのは、98年のトヨタカップ観戦以来実に3年ぶりである。何が私をそうさせたのか。一つは、前述のように入手したチケットが良い席だったこと。それから日本代表対イタリア代表という好カード。さらに、別にヨーロッパではないので、日本のスタジアムならほとんど全員がカメラ持ってきているし(笑)、望遠レンズなどに対するレキュリティレベルも低いから。とはいえ、マリノスの試合を観に行くのにわざわざ一眼レフを持っていくことはない。そう、ここ埼玉スタジアム2002がサッカー専用スタジアムであることも大きな理由だった。というわけで、勇んでスタジアム入りし、座席へ向かった私。

[ 日本代表の練習風景 ]

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森岡(左)、小野と高原(右)

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波戸(左)、宮本(中央)、柳沢と戸田(右)

 1階席だったためすぐスタジアムに入り席を見つけたが、とにかくサッカー専用スタジアムということで、ピッチが近い!さらにスタジアムがでかいということで、この迫力に圧倒される。「これなら、埼玉で決勝やるほうがよかったんじゃないか」と、横浜市民として言ってはいけないことをつぶやく。練習は6時40分から行われると耳にはさんでいたが、その前に突然イタリア代表の選手数人がピッチへ。観客はこの突然のうれしいハプニングに大歓声。おそるおそるカンナヴァーロが両手をあげてその声援にこたえるとさらに盛り上がり、カンナヴァーロもご機嫌。けっしてヨーロッパでは考えられない光景。その後6時40分になる前から、日本代表のメンバーが登場して練習開始。ビブスを付けているレギュラー組の中にナカタの姿はなく、ナカタはゴンちゃんとボールをまわして控え組とともにアップ開始。大方の予想通り、ナカタを先発起用せず自らの影響力をアピールしたトルシェ監督。一方、レギュラーメンバーの中には、オノ、イナモト、タカハラらの顔ぶれ。イタリア代表の練習が始まったのはそれから遅れて50分過ぎからで、練習は7時までだったので、数分だけといった感じ。そのイタリア代表のメンバーがピッチに姿をあらわした時、ナカタがトッティ王子とセンターサークルで会話を交わし、場内大いに盛り上がる。

[ イタリア選手紹介 ]

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オーロラビジョンに紹介されるスター選手たち

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ウルトラス・ニッポンの皆様

[選手入場、整列、国歌斉唱、記念撮影...]

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日本代表イレブンの記念撮影(左)、整列するイタリア代表イレブン(右)

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さあ、トルシェ曰く「ワールドカップ開幕戦」のスタートです!

 7時にいったん選手が引き上げてから、再びすぐに選手入場となり、一同整列し岡野会長以下お偉い方々の激励を受けたり、工藤静香の君が代があったりと...今日のイタリア代表のユニフォームはアズーリではなく、アウェー用のホワイト。日本代表のユニが青のため、「アズーリ」ユニは最初から期待できなかったが、ちょっと残念。とにもかくにも、7時22分過ぎにキックオフ。メインスタンド側からみて、右側に攻めるのが日本代表で、左側に攻めるのがイタリア代表。というわけで、メインスタンド左側、日本の陣地側にいた私のすぐ目の前では、デルピエロが左サイドを攻めるシーンが何度も見られ、感動...デルピエロがボールを持つたびにスタジアム中からものすごいカメラのフラッシュ。私はいつも思うのだが、そのフラッシュの光が、お目当てのデルピエロに届いているとでも思ってフラッシュたいているのであろうか。ひじょうに疑問である。それにしても、イタリアがボールを持とうがほとんどのブーイングが起きず、むしろ黄色い歓声すらあがるスタジアムに、ある意味「平和」を感じる。フーリガンなど皆無だ。そしてたくさんのフラッシュ。これもヨーロッパではあまりお目にかかれない光景。みんなカメラ持ってきてるなぁ、でもフラッシュたく必要は...

[開始早々、日本はフリーキックのチャンス、イタリアは左サイド中心の攻撃]

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デル・ピエロと対峙する宮本キャプテン(左)、前半3分小野のフリーキック

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フランチェスコ・ココ対波戸(左)、前半6分ザンブロッタのミドルシュート

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森岡・森島・波戸対デル・ピエロ(左)、森岡対デル・ピエロ(右)

 イタリアといえばカテナチオといろんなところで聞かされてきて、そのディフェンスラインまですらボールを運べないのではと言われていたが、しかしチャンスは早くに訪れる。前半9分、オノが左サイドを攻め上がり、そこでイタリアの守備に囲まれ、一瞬をファウルを得たかと思われたが、けっしてファウルではなく、ファウルと感じたのか足が止まってしまったイタリア選手の間からこぼれたボールをイナモトが奪って、すぐに前線にフィード。それを柳沢があわせて、ボレーシュート。あれほど言われていたカテナチオが9分で粉砕。

[柳沢のゴールで日本先制、時差ボケ・イタリア、目を覚ます]

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先制点直後、選手に指示を出したトルシェ監督

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森岡対デル・ピエロ(左)、森岡のパンチが顔面に入り鼻血チェックするデル・ピエロ(右)

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トッティ王子(左)、トッティ王子をマークして芝にハマる波戸(右)

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カンナバーロのヘッド(左)、インザーギとトッティ王子(右)

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前半を無失点で折り返したGK曽ヶ端

 私は、イタリアは1点くらいしか取らないけど、でも負けないと予想していた。この予想に照らして、この段階で私はこの試合がフレンドリーマッチにありがちな1-1という無難な結果に終わると確信をもった。あとは、イタリアがどこで同点に追いつくかが問題だった。前半の残りは、柳沢がイナモトに折り返すも、それをイナモトがふかしてしまうというチャンスが日本にはあったが、後はイタリアが日本のエリアに攻め入るシーンが印象に残っている。ピッポ、トッティ王子、そしてアレックス。彼らはスターだった。そしてそのスター軍団のシュートを、正面を突くものが多かったとはいえ、何度も止めた曽ヶ端を私は評価したい。そして前半終了。

キリンチャレンジカップ「日本代表 対 イタリア代表」後半はこちら!

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