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2000年Jリーグチャンピオンシップ観戦記 その2  その他あれこれトップへ戻る

  突如製作してしまった欧州サッカー系サイトとしては異色のコーナー、Jリーグチャンピオンシップ観戦記の第2弾。はじめて買ったデジカメを持って、今度はいざ第2戦を観戦すべくナショナルスタジアム、国立霞ヶ丘競技場へ。第1戦がスコアレスドローだったため、今日の試合結果で全てが決まる。そう、我がF.マリノスが、95年以来のチャンピオンになるはずであった...しかし、結果は...さらに初のナイターでのデジカメ使用に挑戦したものの、結果は...。F.マリノスともども、また一から出直します(笑)。

2000年Jリーグチャンピオンシップ 第2戦
鹿島アントラーズ 3 3 - 0 0 横浜マリノス
0 - 0
得 点 経 過
'24 鈴木隆行
'39 名良橋晃
'44 中田浩二
   
  
   
出 場 選 手
鹿島アントラーズ(4 - 4 - 2)
GK
高桑大二朗
DF
名良橋晃
秋田豊
ファビアーノ
相馬直樹('89 本田泰人)
MF
熊谷浩二
中田浩二
小笠原満男
ビスマルク
FW
柳沢敦('89 本山雅志)
鈴木隆行('82 羽田憲司)
横浜Fマリノス(3 - 4 - 1 - 2)
GK
川口能活
DF
小村徳男
松田直樹
波戸康広
MF
木島良輔('36 永山邦夫)
上野良治
遠藤彰弘
三浦淳宏('62 城彰二)
中村俊輔
FW

柳想鉄
エジミウソン('70 外池大亮)
警 告 ( ) / 退 場 (
秋田豊
熊谷浩二
松田直樹
永山邦夫
[DATE]2000年12月9日(土)
[STADIUM]国立霞ヶ丘競技場(東京)
[ATTENDANCE]44,665人

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第2戦は国立でのナイトマッチとなりました。

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鹿島がホームということで鹿島のマスコットは営業に大忙し。

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試合前の両サポーターゴール裏

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19時30分、いよいよ選手入場!

 セカンドステージ最終戦の柏戦を見れば明らかなように、負けない鹿島のディフェンスが相手である以上、とにかくFマリノスは何としてでも先制点が欲しかったはず。「まずは守りから」という鹿島に対する、そのモティベーションの差が試合開始早々の積極的な攻撃に見られたと思う。第1戦に比べ、やや前の方でプレーする中村俊輔。鹿島のボックスディフェンスにつぶされるのも覚悟の気迫の攻めだった。しかし、その立ち上がりに、それを得点という結果に結びつけることができなかった以上、リスクを冒したマリノスの戦略は、リターンを得ることなく逆にリスクが現実のものとなることに。

 前半も20分過ぎ、中村からのインターセプトされたボールが鹿島の先制点につながるカウンターのきっかけに。MVPを獲得した小笠原満男から、金髪の鈴木隆行、そして柳沢とのワンツー。最後は、鈴木が左から川口の守るゴールへ弾道を低く抑えたシュートを叩き込む。0-1。相次ぐレンタル生活を過ごしたストライカーの大きなアピールとなる一発だった。サポーターは、試合を通して終始「隆行コール」を繰り返した。金髪の彼がボールを持つとスタジアムに緊張が走った。鈴木が水を得た魚のごとくゴール前を脅かした。効率的なディフェンスと効率的な攻撃。今日も鹿島のペースが始まった。

 はっきりいって、0-1になったこの時点で、横浜は通常の試合における一点差とはまったく違う不利な状況に立たされた。というのは、相手が1-0でも十分勝てる鹿島だからだ。後で知った今年の鹿島GK高桑の防御率はなんと脅威の0.99。これは高桑の実力だけでなく、鹿島の強いディフェンスを示すバロメーターと言ってよいはずだ。こうして、1点リードしたことは鹿島にとってはチャンピオン獲得へかなり近づいたことを意味した。

 ボールを持った、エジミウソンがチームメイトに「上がれ上がれ」と両手をかかげて大きなジェスチャー。しかし、鹿島の組織されたゾーンディフェンスは、段階的にFマリノスの攻撃力を殺ぎ落としていく。横浜が攻撃を展開するのとは反対側の、横浜サポが陣取るゴール裏から観戦していた私ですら分かる気迫をエジ(ミウソン)から感じとるができたが、それも功は奏さず。逆に、パスを出すチームメイトの上がりに期待し檄を飛ばすエジミウソンが所属するチームとは対照的に、スペースに向かってボールを出す選手とスペースに向かって走りこむ選手の集合体である鹿島スタイルが、名良橋の値千金の追加点をもたらすことに。

 0-2。先制点を取られた以上、鹿島相手ならば予想された展開だった。こうなった以上、横浜はとにかく、まず1点が欲しかった。観ている人間にとっても、1点入れば1点差。まだ十分チャンスを信じることができた。しかし、中田浩のセンタリングミスはGK川口のキャッチングミスを誘う結果となり、それは、94年W杯のゲオルゲ・ハジを彷彿とさせるゴールシーンとなってしまった。川口のすぐ背後のゴール裏で落胆するマリノスサポ。呆然と立ち尽くす川口と、それに背を向けて気持ちを切り替えようとするマリノス攻撃陣。しかし、3点差は決定的なものだった。

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3-0鹿島リードで折り返したハーフタイム

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後半、後のない横浜が鹿島ゴールへ襲いかかるが...

 後半は、3点という大量点を背景に、今シーズン際立った鹿島の鉄壁ディフェンスが展開され、横浜の攻撃は城を投入しても沈黙。松田のシュートは空振りに終わった。そして、4分のロスタイムの後に岡田主審の笛でタイムアップ。鹿島アントラーズが2000年Jリーグの年間王者となった。もともと、セカンドステージに優勝したチームの方が、その勢いを持っていくことのできる点で、年間王者になる可能性は高いはず。事実、過去のケースでもファーストステージ優勝チームが年間王者となったのは、マリノスとジュビロの2チームだけ。そして、そのようなセカンドステージ覇者優位を裏付ける結果に。さらに、鹿島は、ナビスコ杯も制しており、現時点では今後展開される天皇杯の結果によってはトレブルの可能性も残している。とにかく、今はトニージョ・セレーゾ監督によるゾーンディフェンスの4-4-2システムが機能した「鹿島黄金時代」を認めざるを得ない。そして、今後の日本サッカーにも目が離せそうにない。

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鹿島アントラーズ、2000年Jリーグ年間王者に。

拡大表示可能 表彰台で盛り上がる選手たちと歓喜の鹿島ゴール裏

[ おまけ ]
 今回も買ったばかりのデジカメを持っての観戦。さらに、今回は追加購入した「64MBコンパクトフラッシュ」と2本目の「バッテリー」も持参。しかし、初のナイターでの撮影ということで、かなりの失敗作ばかり(ごらんのように手ぶれが目立ち、またピッチ上が白けてしまった)。まだスタジアムの照明の明るさに対してどのようにカメラが反応するのかマスターできていない現状。当然、ナイトマッチということで手ブレも多いがまだ改善の余地はあるはず。いろいろ試して早めにマスターしないと。それにしても、すっかりパノラマ写真の虜になってしまった。

 以上

「2000年Jリーグチャンピオンシップ観戦記 その1」はこちら

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