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2003年05月07日(水) ミラノ
02/03シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦
ACミラン vs インテルナツィオナーレ 0:0(0:0)
 
2003年05月10日(土) トリノ
02/03シーズン、イタリア・セリエA第32節 ※優勝決定ゲーム
ユヴェントスFC vs ACペルージャ 2:2(1:1)
 
2003年05月13日(火) ミラノ
02/03シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦
インテルナツィオナーレ vs ACミラン 1:1(0:1)
 
2003年05月14日(水) トリノ
02/03シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦
ユヴェントスFC vs レアル・マドリー 3:1(2:0)

Text by Izming様

※管理人注:
 チャンピオンズリーグ3試合とユヴェントスの優勝決定ゲームを、イタリアのミラノとトリノを往復することで実に効率よく観戦されたIzmingさんからのチケット入手情報中心の観戦旅行記を御寄稿頂きました。観戦された4試合について、日付順にまとめられております。

 特殊なチケットの場合、旅行日程と現地での時間に余裕がない人の場合、手数料が高くても日本から手配するのもいいと思います。現地発売の騒動に参加している日本人はお見かけしませんでした。実際、貴重なチケットをゲットするには、かなり忍耐、体力と根性が必要だと思いました。
 チケット獲得は大変なこともあったけど、とにかく感動の連続でした。日本人女性ひとりでこんなことしてるので、イタリア人にも驚かれ(呆れられ?)たけど、本当に行って良かったです。

5月5日(月)
 到着の翌朝。7日のミラノvsインテル戦チケットが売り出しになる予定。これは出発前にネットでチェックしておいた。ミランホームの試合なので、8:45からオープンのカリプロ銀行の目立たない支店へ。私はチケット購入希望者の3番目。ミランポイントの開店も迫る1時間後、最初の人の4枚分しか発券できないというコンピュータのアクセス状況に、見切りをつけて、タクシーでミランポイントへ。
 すでに長蛇の列、それも警官に囲まれながらの物々しい状況。だが、順番さえくれば確実に買える。辛抱強く待つ。きっちりと並んだ列ではなく、2メートルほどの幅に人がギッチリつまって1ブロックになっていいるかんじ。いよいよ、私達のブロックだが、一気に後ろから押されて危険な状態。ここで警官の警護が役に立つ。ストアの人が警官の間から、ひとりづつひっぱり出して、チケットオフィスの列に並ばせる。後ろから押されて潰されそうなチビをアピールし、早めにブロックから引っぱり出してもらう。やっと買える! だが、クルバ1階(緑)しかないらしい。ま、1階だからそんなに恐くないかと思って買う。
 日本人女性がひとりでチケットを買いにくるなんて、まったく異色だったので、半端な英語で地元TVインタビューをされた。「ミラノへは何しに?」というから「ミラノダービー観に来たのよ!」と力強く答えると「No No、アイ・ラ〜イク・フットボ〜ルとか、言って」と、柔らかい雰囲気を要求するダメ出しをされた。ムッとして「どっちが勝つと思う?」の問いには「インテル!!」(ミランファンのコメントを求める取材と思ったので)と答えてやった。多分、使えなかっただろうな=。
 午後から、早速、サンシーロへ。ミュージアムは、オープンしていたが、スタジアムツアーは、なんとミランの練習のため行われていない。残念。

5月7日(水)
 今日は、ミランVS インテル戦。その前に、13日の インテルVS ミラン戦のチケットが明日発売になることを確認しておきたい。13日はインテルホーム。シーズンチケット会員が多いので、ただでさえチケットの入手が難しい。一応、ポポラーレ銀行へ行って直接聞いてみることにする。ホテルの近所で聞いたところ「本店のみの予定」といわれ、本店へ行ってみる。丁度、会員向け販売が行われていた。買えないのはわかっているが、明日のことを聞くために並ぶ。銀行のおじさんは一応「明日の予定だが、インテル次第」だという。横で会員券でチケットを買っていたあんちゃんが、「あんまりハッキリしないけど、明日、一応、ぼくらも朝早く並ぶよ。そうだね、最悪7時30分には来てる。」と教えてくれた。今日は試合観戦で遅くなるなのに、明日も早起きだ。
 10日(土)にはユベントスがホームでリーグ優勝を決めると思うので、チケット購入のためユべントスチケット取り扱いLOTTOに行く。発売されたばかりで、2階バックスタンド、ど真ん中という絶好の席が取れた。同じような席で14日チャンピオンズリーグ準決勝は100ユーロ。リーグ戦は50ユーロだから安いし簡単に買える。

ミランvsインテル戦 チャンピオンズリーグ準決勝

 スタジアムに3時間前に到着した。スタジアム周辺は、すでに人が溢れ、クルバ2階の応援はスタートしている。圧倒的に現地の男の人ばかりの世界。
 クルバ1階席は、半分が2階席の下になる。ここの後ろ3列はグランドが全部は見えない。そして、2階席に被ってない席は、2階クルバからいろいろなものが降ってくる。万が一、インテルクルバの下にミラン野郎なんか見かけようものなら、水くらいぶっかけられる。
 応援の迫力は想像以上。この大きなスタンドが本当にグラグラ揺れる!!もともと声のでかいイタリア人が目一杯の雄叫びをあげる。思いきり飛び、足を踏みならす。
 試合内容は、みなさん御存じの通り。0対0。
 試合が終わってすぐにスタジアムを出たわけではないが、スタジアム前にたくさん停まっている24トラム(ドゥオーモ行き)には、すぐに乗れる。トラムは順番に出発するので、座りたければ次ぎのトラムに回ればいい。23:30にはホテルに到着できたから、意外と楽勝。

5月8日(木)
 朝6:00、ポポラーレ銀行本店へ。もう、昨夜の試合からそのまま流れてきたらしい泊まり組みと、夜明け前からの人たち数十人がいる。「列は?」と聞くと「そんなのない。」と言われる。イタリア人って本当に並ば(べ?)ない。7:00を過ぎて、銀行横に一番バスが停車するころ、そこら辺に座っていた人たちが、立ち上がり正面玄関の前へ。私も急いで加わる。あと、1時間半は、このまま立った状態だ。寝不足にはつらい。
 回りから秒読みが始まって、いよいよ8:30。だが、次々と人が溢れて押し合いへし合い、危険な状態。銀行側も鉄格子を開けられない状態だ。このくらい予測がつくのに、何も対策していない銀行側の対応も日本では考えられないお粗末さ。さらにそのまま15分経過。やっと警備の警官数人が到着し、銀行の人が鉄格子の内側に登場。整理権を配るらしい。またまた後ろから一気に人が押し寄せる。イタリア人の横入りは、すごく上手い。前の人にべったりくっついて、肩から割り込んでくる。警官の人に指定された人が冊の前に進んで番号を手にする手順になっているが、後方からも次々と手が伸びてくる。もみくしゃになりながら、やっと手に入れた番号65。いつこんなに横入りされたんだろう。
 さて、これからどうするのか? パニックが収まるのを待って、銀行の人に聞く。
「14:00以降、インテルのチケット予約に電話して、その後、またここで販売する」
という。電話は、英語の案内もしてくれるという。
 ポポラーレ銀行になるべく近い公衆電話の前で、14:00を待つ。近くの時計台の鐘が14:00を告げると同時に電話をリダイヤルしまくる。日本のそれとは違い、ものの10分で繋がった。ただし、イタリア語のテープの案内のみ。何回か聞き返し、売り切れの案内ではないし、この電話で予約を受け付けないらしいとわかった。とにかくポポラーレへ行ってみる。なんと、「5月12日(月)8:30より、この店舗のみで販売」の張り紙。整理番号ってなんだったんだろう・・・。

5月10日(土)

ユベントスvsペルージャ戦 セリエAユベントス優勝決定

 ユベントスのスクデッド獲得を観るため、午前中にトリノに移動。ミラノではインテルvsパルマ戦もあるが、今日はユベントスホームでスクデットを獲得するだろうから、トリノを選ぶ。(ちなみにセリエAでは最後の1ヵ月は、全試合同時開催です)
 途中、他の試合で得点が入る度にスクリーンで報告される。インテルが先制していたが、こちらも前半にトレセゲが1点。ユベントスが勝てば文句無しで優勝が決まる。もし、同点でもインテルがパルマと引き分け以下なら、ユベントスの優勝が決まる。後半、パルマのムトゥが同点弾を決めた速報が入ると、ユベントス・スタンドは優勝が決まったような騒ぎになる。後半も押し詰まったころペルージャも1点を返し、2:2で試合終了。
 インテルvsパルマ戦も同点で試合終了となったため、ユベントスの優勝が決定となった。ネドベドが、ダービッツが、グランドを走り回って喜びを表現する。今日は出なかったデルピエロは、控えめにベンチ近くで優勝を迎えていた。
 もう、町は大騒ぎ。クラクションを鳴らし、旗をなびかせた車が走り回る。

5月12(月)
 朝6:00、ポポラーレ銀行へ。今日は、ちゃんと冊が作られブロック分けされている。一番前の人に「どこに並べばいいの?」と聞くと、「整理番号は?」と冷たい視線。持っててよかった!「あるよ!」と余裕で答えると、ちょっと驚き顔で「よっしゃ、冊を乗り越えて入って来いや!」と言われ、冊を乗り越えるのを「よっしゃ、よっしゃ」と見守ってくれた。この辺は、8日の朝に並んだ仲間意識か。今日、はじめて並ぶ新参者とは、一線を画している感じだ。そのためか、今日はなんだかなごやかムード。自主的に、前の人がみんなの番号を聞いて書き留めている。「何番?」ときかれて、「ここの日本人が65だって」って具合。
 さあ、8:30を回った。銀行側の対応が本当にまずい。せっかく、みんな自主的に順番を書き留め、番号を呼ばれるのを待とうとしていたのに、また、係り員がひとりづつブロックから引っ張り出す。そうなると、みんな結局、押し合いへし合い。まあ、このブロックは数十人なので、買いそびれることはないだろうけど。
 まだ9:00なのに、もうチケットが買える! 銀行内の窓口はふたつ、一方は「予約」窓口で、整理番号のある人はこっちに並び、その番号分のチケットはインテルクルバで発券済みになっている。メインやバックスタンド座席は会員のみで売り切れ、もともとクルバしかない。とにかく、みんな2階クルバで熱く応援したいのだ。う〜2階クルバ6列目のまん中という良い席(恐い席)に叩き込まれるらしい。
 通常の窓口でT/Cを現金に交換する際に、窓口の女の子も明日観に行くという。私のチケットを見せると隣の窓口の子にも見せながら「わーお、インテルクルバ(緑)ね!! 私も行くわよ。」といってグ〜〜〜ッと合図をしてくれた。さすがポポラーレの銀行員はインテルサポだ。

5月13日(火)

インテルvsミラン戦 チャンピオンズリーグ準決勝

 2階クルバ(緑)インテルサポまっただ中。試合開始3時間前にスタンドへ行くが自分の席は、すでにない。全席自由席状態だ。2階クルバで、自分の席に座りたかったら、開門前に並んで入場しないと無理のようだ。もうぎっちりで階段になんとか場所を見つけて座った。2階はとっても観やすいな〜。席がひとつつめられるからと、横の席に入れてもらえた。インテルサポは熱狂的だが恐い人ばかりじゃない。でも、一度、席を離れると自分の席はないと思ったほうがいい。
 試合が始まったら、基本的に全員、イスの上に立って観るのがクルバの掟。そして、まったく余地のない状態でもイタリア人はタバコを吸う。これまでのチケット購入の列でもそうだったが、タバコを吸わない人にはきつい。あと、タバコの火も他人の服にくっついたりもしてる(ビニール素材の服厳禁)。
 緊張の試合内容。ミランに先制されながら、後半、インテルの若きゴールゲッター、オバフェミ・マルティスが同点弾を決めるとスタンドが大騒ぎ。誰かれなく抱き合い、握手しあい喜びあう。だが、あと1点、届かなかった。
 前回は、ミランホームで0:0。今日は1:1だが、インテルホームなのでアウエイ得点を獲得したミランが勝ち残る。これがカルチョ。

5月14日(水)

ユベントスvsレアルマドリッド戦 チャンピオンズリーグ準決勝

 個人的にはチャンピオンズリーグの事実上の決勝戦と思っていたカードだが、アウェイ得点をしてホームで2戦目を迎えたので、ユーベは有利だな〜とは思ったが、実際、あんなに余裕のある展開になるとはね(ユーベ側として)。
 チケットは4月28日深夜3:00(日本時間)からネット販売開始されたので、日本で何とか予約できた。でも、コンピュータ4台を起動して、販売ページに繋がるのを待つという努力をしたのですが。まあ、単に繋がらなかっただけで、去年のW杯のネット販売よりまともでした(マックだと文字化けしてまともに画面が見れなかった)。
 北1番チケット窓口に身分証明書を提示し、希望通りのバックスタンド2階中央部席のチケットを手にする。クルバを見れば、やっぱり全員イスの上に総立ちで応援してる。バックスタンドも開始15分前には、階段まで人が座り込み通行不可能。それでも自分の席があって、座って観戦できるので、試合をじっくり観たい人には、クルバよりはずっといい。
 デレ・アッピの2階バックスタンドには、車イス用&女子トイレは共用で1つしかない。女子は3階か1階へ行った方がいい(必ずチケットを持って!)。ユベントスストアやフードショップも2階は小さな出店のみで、1階のほうが充実している。
 帰り方は、スタンド南の駐車場(通常3の)トラムストップから9スペシャルトラムが出発し、まったく待たずに簡単に帰れる。カステッロ広場からポルトノーバ(駅)へ。カステッロ広場で降りて、ピアッツァ・サン・カルロ広場へ向かうと大騒ぎ。でも、恐いことはなく、楽しく騒いでる感じです〜。ミラノよりアットホームな気がします。

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