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ヘッセン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州

フランクフルト (ヘッセン州)
戦前の1925年につくられたコメルツバンク・アレーナ(旧ヴァルド・シュタディオン)は、ドイツサッカー協会が本部を置くフランクフルトにあるスタジアムである。1974年のW杯、88年の欧州選手権の舞台ともなったドイツを代表するスタジアムで、ここを本拠地とするアイントラハト・フランクフルトが、1980年にUEFA杯にて同じ西ドイツのボルシアMGと決勝を争ったスタジアムでもある。代表戦は、戦前、戦後を通じて何度も行われていて、74年W杯では対ポーランド戦の舞台ともなったが、W杯やEUROの予選にて利用されたことはない。また最近ではフランスW杯直前のテストマッチ、対コロンビア戦で利用されるにとどまっている。
コメルツバンク・アレーナ (旧ヴァルド・シュタディオン)
(2006年ドイツワールドカップ開催スタジアム)
収容人数: 51.052人(全席屋根付き)、座席数:
42,334席、立見席数: 8,718席
スタジアム形態:
サッカー専用スタジアム、完成年: 1925年、ホームチーム:
アイントラハト・フランクフルト
スタジアムアクセス:
S8、S9線の「Stadion(旧Sportfeld)」駅が最寄駅。中央駅方面から行くと、進行方向左手にスタジアムを見ることができる。駅を出て突き当たりを左折。直線道路をぷらぷら歩いて10分くらい。フランクフルト空港からだと、このSバーンで1駅。空港から距離にして約4、5キロのところにあり、世界で一番、国際空港から近いスタジアムかもしれない。このほか、市電やバスを利用したアクセス方法もある。東側スタンドで観戦の場合はそちらが若干便利。
1974年W杯西ドイツ大会:
1次リーグ 2: ブラジル - ユーゴスラヴィア (0:0)
1次リーグ 2: ブラジル - スコットランド (0:0)
1次リーグ 2: スコットランド - ユーゴスラヴィア (1:1)
2次リーグ B: ポーランド - ユーゴスラヴィア (2:1)
2次リーグ B: ドイツ - ポーランド (1:0)
1988年欧州選手権西ドイツ大会:
予選グループ 1: イタリア - スペイン (1:0)
予選グループ 2: イングランド - ソビエト連邦 (1:3)
1980年UEFA杯決勝第2戦:
アイントラハト・フランクフルト -
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ (1:0)
2005年コンフェデレーションズ杯
グループリーグ第1戦: ドイツ vs
オーストラリア (4:3)
グループリーグ第2戦: ギリシャ vs
日本 (0:1)
グループリーグ第3戦: ギリシャ
vs メキシコ (0:0)
決勝トーナメント決勝: ブラジル -
アルゼンチン (4:1)
2006年ワールドカップドイツ大会
グループリーグ第1戦(グループB):
イングランド - パラグアイ (1:0)
グループリーグ第1戦(グループG): 韓国 -
トーゴ (2:1)
グループリーグ第2戦(グループD):
ポルトガル - イラン (2:0)
グループリーグ第3戦(グループC):
オランダ - アルゼンチン (0:0)
決勝トーナメント準々決勝: ブラジル -
フランス (0:1)
フランクフルトでの戦後ドイツ代表(旧西ドイツ代表)戦績
2007年11月21日 △ 0 - 0 vs ウェールズ代表 (EURO2008予選)
2005年06月15日 ○ 4 - 3 vs オーストラリア代表
1998年05月30日 ○ 3 - 1 vs コロンビア代表
1991年03月27日 ○ 2 - 1 vs ソビエト連邦代表
1986年03月12日 ○ 2 - 0 vs ブラジル代表
1980年05月13日 ○ 3 - 1 vs ポーランド代表
1978年11月15日 △ 0 - 0 vs ハンガリー代表
1978年03月08日 ○ 1 - 0 vs ソビエト連邦代表
1975年05月17日 △ 1 - 1 vs オランダ代表
1974年07月03日 ○ 1 - 0 vs ポーランド代表 (1974西ドイツワールドカップ2次リーグ)
1974年03月27日 ○ 2 - 1 vs スコットランド代表
1969年03月26日 △ 1 - 1 vs ウェールズ代表
1963年09月28日 ○ 3 - 0 vs トルコ代表
1961年03月08日 ○ 1 - 0 vs ベルギー代表
1958年03月19日 ○ 2 - 0 vs スペイン代表
1956年11月21日 × 1 - 3 vs スイス代表

ザールブリュッケン
(ザールラント州)
ドイツで最も小さい州であるザールラント州の州都がザールブリュッケンである。この町には、かつて1部にもいたことのある古豪1.FCザールブリュッケンというクラブがあり、それを背景に80年代には2度代表戦を行ったことがあるが、特筆すべきはやはり1954年のW杯予選であろう。この時はまだこの地域がフランスの占領下にあり、このザールラント地域は、ザールラント地域代表としてW杯に出場することになり、予選で西ドイツ代表と戦うことになったのである。そしてそのホームでの試合、つまり当時のドイツにとってはアウェーでの試合として、ここで一度代表戦が行われたのだ。なお、その3年後、1957年にザールラントは地域住民による投票の結果、ドイツへの帰属が決定し西ドイツの一つの州となり、現在に至っている。

ルートヴィヒスパーク・シュタディオン
収容人数: 35.303人(うち5.465席が屋根付き)、座席数: 5.465席、立見席数: 29.838席
スタジアム形態: 陸上競技場タイプ、完成年: 1952年、ホームチーム: 1. FC ザールブリュッケン
スタジアムアクセス: 中央駅から42系統のバスで「Stadion」下車か、徒歩15分。
ザールブリュッケンでの戦後ドイツ代表(旧西ドイツ代表)戦績]
1985年03月27日 ○ 6 - 0 vs マルタ代表 (1986年W杯予選)
1983年11月20日 ○ 2 - 1 vs アルバニア代表 (EURO84予選)
1954年03月28日 ○ 3 - 1 vs ザールラント代表 (1954年W杯予選)

カイザースラウテルン
(ラインラント・プファルツ州)
鉄道でカイザースラウテルンへ行くと、カイザースラウテルン駅の背後に、この町を見下ろすような形で小高い丘が見える。このベッツェンベルクの丘に、まるで要塞の如く存在するのがフリッツ・ヴァルター・シュタディオンである。赤鬼の愛称で知られる、1.FCカイザースラウテルンとその熱狂的なサポーターが集う、このスタジアムは、典型的な箱型サッカー専用スタジアムで、ピッチと客席との距離も近く、ひじょうに観戦しやすいスタジアムである。また、このスタジアムのオススメはなんといっても、メインスタンド側から見える市内の大パノラマだ。ベッツェンベルクの丘の上にあるため、ここから眺める市内を一望できる景色は圧巻である。さて、カイザースラウテルンでの代表戦だが、なんとこれまで4度しか行われていない。しかも88年、94年、2000年、2002年といずれも比較的最近のものである。とりわけ最近では、2002年最初の代表戦となったイスラエル戦の舞台として記憶に新しいところだ。

フリッツ・ヴァルター・シュタディオン (2006年ドイツワールドカップ開催スタジアム)
収容人数: 48,500人(全席屋根付き)、座席数:
32,137席、立見席数: 16,363席
スタジアム形態: サッカー専用スタジアム、完成年: 1920年、ホームチーム: 1. FC カイザースラウテルン
スタジアムアクセス:
中央駅の裏側にある丘の上にある要塞のような建物が、フリッツ・ヴァルターシュタディオン。中央駅を出て右へ歩き、ガード下をくぐって線路を越えて反対側に出て、丘を登ることで徒歩でもスタジアムにたどり着くことができる。ブンデスリーガの試合当日は、この周辺にはカイザースの熱狂的なサポーターが数多くたむろしてて、ビールを飲んで盛り上がったりしている。丘の上ということで、歩いていけるといっても行きは上り坂。そんなわけで、バスを利用する人が多い。バスはぐるりと丘を一周して頂上のスタジアムにたどり着く。このバスは駅からも利用できるし、町の中心からも利用できる。
2006年ワールドカップドイツ大会
グループリーグ第1戦(グループF):
オーストラリア - 日本 (3:1)
グループリーグ第2戦(グループE):
イタリア - 米国 (1:1)
グループリーグ第3戦(グループB):
パラグアイ - トリニダード・トバゴ (2:0)
グループリーグ第3戦(グループH):
サウジアラビア - スペイン (0:1)
決勝トーナメント1回戦: イタリア -
オーストラリア (1:0)
カイザースラウテルンでの戦後ドイツ代表(旧西ドイツ代表)戦績
2004年06月06日 × 0 - 2 vs
ハンガリー代表
2002年02月13日 ○ 7 - 1 vs イスラエル代表
2000年04月26日 △ 1 - 1 vs スイス代表
1994年12月18日 ○ 2 - 1 vs アルバニア代表 (EURO96予選)
1988年04月27日 ○ 1 - 0 vs スイス代表

ルートヴィヒスハーフェン
(ラインラント・プファルツ州)
ルートヴィヒスハーフェンは、マンハイムとライン川を隔てて対岸に位置する町で、大手化学メーカーBASFの企業城下町として有名である。現在、この町を本拠地とするサッカークラブは、6部あたりを行ったり来たりしているSVズゥドヴェスト・ルートヴィヒスハーフェンくらいなもので、ドイツ代表やトップリーグであるブンデスリーガなどとは縁遠いが、40,000人以上収容できるこのスタジアムでは、過去に4度代表戦が行われたことがある。また現在でもたまにユースレベルでの試合などに利用されたりするルートヴィヒスハーフェン市が管理するスタジアムである。

ズゥドヴェスト・シュタディオン
収容人数: 41.383人、座席数: 11.383席(うち2147席が屋根付き)、立見席数: 30.000席
スタジアム形態:
陸上競技場タイプ、ホームチーム: SVズゥドヴェスト・ルートヴィヒスハーフェン
ルートヴィヒスハーフェンでの戦後ドイツ代表(旧西ドイツ代表)戦績
1966年06月01日 ○ 1 - 0 vs ルーマニア代表
1964年04月29日 × 3 - 4 vs チェコ・スロヴァキア代表
1960年04月27日 ○ 2 - 1 vs ポルトガル代表
1952年12月21日 ○ 3 - 2 vs ユーゴスラヴィア代表
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