ピオトル・トロホウスキは、ポーランドのチェフ(ディルシャウ)出身。ドイツのハンブルクに移住して育ち、10歳の時に地元のビルシュテット・ホルンでサッカーを始める。その後、コンコルディア・ハンブルクを経て、FCザンクト・パウリのユース部門に入団。さらに15歳の時に、南ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンのユース部門に入ることが認められた。ドイツ各地のエリート選手が集まるバイエルン・ユースにおいて、シュヴァインシュタイガーやラームといった同年代選手との切磋琢磨の中、トロホウスキはさらに成長を遂げ、U18、U19など各年代のドイツ代表にも選ばれるようになった。 既に17歳の時にアマチュアチームの試合に出場するようになっていた彼は、2003年4月に若干19歳にしてバイエルン・ミュンヘンの選手としてブンデスリーガデビューを実現。早くもこの頃から将来有望な若手選手の一人としてドイツサッカーファンの間で注目されるようになった。しかし、タレント揃いの強豪バイエルン・ミュンヘンにおいてレギュラーポジションを確保することは容易でなく、アマチュアチームでの修行の日々が続くことになった。 そこへ、生まれ育ったハンブルクの名門ハンブルガーSVからオファーの話が舞い込み、04/05シーズン途中に移籍が実現。翌05/06シーズンには、ブンデスリーガで32試合出場5得点の成績を残した。その類稀な攻撃センスから、2006年10月にはドイツ代表のレブ監督により初招集され、グルジアとの親善試合でスタメン出場、さらに続くEURO2008予選のスロバキア戦でも途中出場の機会を与えられた。将来有望な選手と注目されてから早3年、今ようやく表舞台に立つ時が来たようだ。 ※1984年03月22日生まれ、168センチ、68キロ。 ※代表デビュー: 2006年10月07日 [親善試合] ○ 2 - 0 (H) vs グルジア代表 (ロストック)
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