クリスティアン・シュルツは、ブレーメンの南、ニーダーザクセン州に属するバッスムという小さな町の出身。地元クラブTSVバッスムでサッカーをはじめ、10歳の時にヴェルダー・ブレーメンのユース部門に入団。同クラブ一筋で成長した生え抜きくん。2002年9月には19歳の若さでブンデスリーガデビューを果たすと、アマチュアチームとトップチームを行ったり来たりで2シーズン過ごした。04/05シーズンはトップチームでの出場機会も増え、リーグ前半戦では10試合に出場し、得点も2ゴールマークしている。その結果、追加招集ながらもアジアツアーメンバーの一人としてクリンスマン監督から声がかかった。 もっとも、既にU21代表であり、それ以前からU19、U20などの各年代の代表も経験しており、いわばエリート型キャリアを歩んできたタイプ。それでもこれからが厳しい。シュルツは、左利きの選手で左サイドバックが主戦場。ただこのポジションには、ラーム、パンダー、ラウなど若手選手でも候補は多数存在していた。結局、2006年のドイツ・ワールドカップに選ばれたのは、レギュラーだったフィリップ・ラームに加えて、2005年秋に代表デビューを飾った若手のヤンセンだった。シュルツ自身は2005年2月にアルゼンチンとの親善試合に出場して以降、ドイツ代表からは遠ざかることになった。 そんなクリスティアン・シュルツに2007年8月、クラブシーンで大きな転機が訪れた。07/08シーズンが既に開幕、所属のヴェルダー・ブレーメンで開幕から3試合続けてフル出場を果たしていたが、夏期移籍市場の〆切である8月31日にハノーファー96への電撃移籍が発表されたのだ。2007年9月、クリスティアン・シュルツはハノーファー96にて新たなスタートを切ることになった。 ※1983年04月01日生まれ、185センチ、76キロ。 ※代表デビュー: 2004年12月16日[親善試合]○ 3 - 0 (A) vs 日本代表
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