祖父がトルコ系であり、トルコ系の名前を持つドイツ人。オリヴァー・カーンやイェンス・ノヴォトニーらと同様に、名門カールスルーエSCでブンデスリーガデビューを果たした選手。92年にバイエルン・ミュンヘンに移籍し、以後バイエルン一筋で現在に至る。 華麗なドリブルで自分でボールを運べて、展開に合わせた絶妙なパスが繰り出せるまさに司令塔タイプ。さらにフリーキックが得意という逸材。95年のEURO予選、対ウェールズ戦で代表デビューも果たし、EURO96本大会にも出場。またEURO2000でも3試合全てに出場している。しかし、W杯には縁が無く、98年W杯は招集されず、日韓W杯もケガを理由にフェラー監督からの誘いを辞退した。 その後はクラブシーンでの出場機会も少なくなったが、それでもスーパーサブとして彼の活躍に期待する声は大きかった。90分フルで戦うことは難しくなったが、短い時間においては得点につながるラストパスを華麗に供給。ここ一番で頼りになるベテラン司令塔として活躍した。 そして06/07シーズンを最後に現役を引退した。ドイツ代表としては国際大会はEURO2000のみに出場、キャップ数も36と決して多くない。しかし、長きに渡るバイエルン・ミュンヘンでの活躍などから記録よりも記憶に残るミッドフィルダーとしてドイツ内外のサッカーファンに強い印象を残した。引退後には、メーメット・ショルのキャリアを綴ったドキュメンタリーがDVDとしてドイツで発売されている。 ※1970年10月16日生まれ、177センチ、70キロ。 ※2000年欧州選手権、1996年欧州選手権出場。 ※代表デビュー: 1995年04月26日[EM予選]△ 1 - 1 (H) vs ウェールズ代表
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