ルーカス・ポドルスキはポーランドのグライヴィッツ出身で、クローゼ同様、いわばポーランド系移民。6歳の時、07ベルグハイムでサッカーを始め、10歳の時に古豪1.FCケルンのユース部門に入団。以後、同クラブで成長を続けた生え抜きの選手。 彼に転機が訪れたのは03/04シーズン途中。アマチュアチームですら2試合しか出場経験が無かった彼が、突然、降格危機に晒されていたトップチームに昇格したのである。チームは最下位で低迷し続けたものの、そんなチームで孤軍奮闘。若干18歳にしてブンデスリーガデビューを果たすと、19試合に出場し10ゴールをマークする活躍をみせた。 このことが当時のルディ・フェラー監督の目に留まり、シーズン終了後のEURO2004本大会メンバーに急遽大抜擢された。19歳の誕生日をむかえてから僅かに2日後、ハンガリー代表との親善試合でドイツ代表デビューが実現。EURO2004ではドイツにとって最後の試合となるハンガリー戦でピッチに上がった。 しかし、結果を残すことなく、ただ参加した形に終わったことも事実。ポドルスキは、与えられたチャンスを活かすべく、キャリアをスタートさせたばかり。幸いクリンスマン監督の下でもチャンスがコンスタントに与えられており、年末のアジアツアーメンバーにも名を連ねた。そしてそのアジアツアーでは、最終戦となったタイ戦で代表初ゴールを含む2ゴールをマーク。翌2005年は、コンフェデレーションズ杯終了までに7試合5得点を記録し、チームに大いに貢献した。 その一方、愛するクラブ、1.FCケルンが2部に降格してしまったため、04/05シーズンは自身も2部でプレー。それでも、2部では24ゴールを叩き込んで格の違いを見せつけ、チームを1部復帰に導いた。ワールドカップ直前の05/06シーズンでは、再びブンデスリーガの舞台で活躍、32試合で12得点をマーク。 そして代表チームでは、ドイツ・ワールドカップのメンバーに選ばれ、クローゼと2トップを組んで先発起用されることに。3戦目のエクアドル戦で大会初ゴールを決めると、決勝トーナメント1回戦のスウェーデン戦ではクローゼとのコンビが見事にハマリ、2得点の大活躍。大会後もレブ監督の下で、レギュラーFWとしての活躍が期待され、サンマリノ戦での4ゴールなどゴールを量産している。 また、06/07シーズンからは親友シュバインシュタイガーと同じ、強豪バイエルン・ミュンヘンでプレーしている。しかし、ケガなどもあり、選手層の厚いバイエルン・ミュンヘンではなかなか出場機会を得られずにいる。同様に、ドイツ代表でもW杯メンバーではなかったクラーニーやゴメスの台頭によりFWとしての定位置を確保しきれなくなっていた。ところが、2007年11月に行われたEURO2008予選の対キプロス戦で、レーブ監督はポドルスキを左サイドの攻撃的MFのポジションで起用するという奇策を披露。これが見事にハマり、ポドルスキは1ゴール2アシストの活躍。新たな活躍の場を見出しつつある。 ※1985年06月04日生まれ、180センチ、80キロ。 ※代表デビュー: 2004年06月06日[親善試合]× 0 - 2 (H) vs ハンガリー代表 ※本人公式サイト: http://www.lukas-podolski.de/
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