ガーナ人の父とドイツ人の母の間に生まれた、ダビド・オドンコール。アフリカ系の父親から受け継いだ身体能力のうち、特筆すべきは100メートル11秒台の俊足。ブンデスリーガの中でも群を抜く、このスピードを武器に、サイドを崩してゴールのお膳立て。 1998年、14歳の時にボルシア・ドルトムントのユースチームに入団。4年後の2002年3月には若干18歳でブンデスリーガデビュー。途中出場でピッチに立ち、いきなりゴール前でファウルをもらってPKを獲得する活躍。そのシーズンにチームはリーガ優勝を果たした。 以後、ボルシア・ドルトムントのトップチームでプレーするが、強豪クラブ故に出場機会には恵まれず、30試合以上の出場は05/06シーズンになってから。それでもU21代表で活躍するなど、着実な成長をとげてきた。しかし、年齢はなお22歳。2006年W杯を前に、さすがにA代表から声がかかることはなく、EURO2008もしくは2010年W杯以降の将来が楽しみな選手と見られてきた。 しかし、クリンスマン監督のサプライズ人事で、ドイツ・ワールドカップ登録23選手の一人として大抜擢。W杯直前の日本戦でA代表デビュー。W杯で付ける背番号22が示すように、決して出場機会が保証された選手ではなかった。しかし途中出場したポーランド戦で、ノイビル大帝の決勝ゴールをお膳立てする活躍。その後もサブとして、準々決勝のアルゼンチン戦、準決勝のイタリア戦で途中出場した。 大会後、夏の移籍市場を通じて、ボルシア・ドルトムントからスペインのレアル・ベティスへの移籍が実現。スペインという未知なる舞台で、オドンコールの挑戦は続く。 ※1984年02月21日生まれ、172センチ、74キロ。 ※代表デビュー: 2006年05月30日[親善試合]△ 2 - 2 (H) vs 日本代表 ※本人公式サイト: http://www.david-odonkor.de/
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