ジモン・イェンチュは1976年5月4日生まれでデュッセルドルフ出身。5歳からサッカーを始め、SCヴァルドニール、1.FCメンヒェングラッドバッハを経て、当時ブンデスリーガのクラブだったバイヤー05ユルディンゲン(現KFCユルディンゲン)に入団。しかし、年齢もまだ若く、同クラブでブンデスリーガデビューを果たすことなく、カールスルーエSCへ移籍。古豪カールスルーエSCにて1998年4月にブンデスリーガデビュー。以後、オリヴァー・カーン、クラウス・ライトマイヤーに続く同クラブの正GKの座に君臨。しかし、チームは2部降格の憂き目に遭ってしまったため、彼は2シーズンに渡って2部でのプレーを余儀なくされた。 2000年、そのカールスルーエSCが3部へ降格してしまうと、彼自身はブンデスリーガの1860ミュンヘンへ移籍。同クラブで正GKの座を射止めると3シーズンに渡りプレー。「イェンチュ=1860ミュンヘンの正GK」という確固たる地位を築く。その結果、積極的に大型補強を行っていたVfLヴォルフスブルクからお声がかかり、2003年夏にVfLヴォルフスブルクへの移籍が実現。同クラブの正GKとして活躍を続けてきた。しかし、07/08シーズン前半の低調なパフォーマンスからフェリックス・マガト監督は新たな正GKの獲得を決意。スイス代表GKディエゴ・ベナグリオを迎え入れた。これまでカールスルーエ、1860ミュンヘン、ヴォルフスブルクで正GKとして君臨してきたベテランGKは、かつてない窮地に立たされている。 代表でのキャリアに関しては、U18代表(1994年にはU18欧州選手権準優勝も経験)、U21代表のGKとしてゴールを守っていたが、GK大国ドイツにおいてフル代表とは縁遠く、2002年に発足したTeam2006(B代表)の常連メンバーとなった。年に数回行われてきたTeam2006の試合では、きまってイェンチュがGKを任されてきた。そして2004年12月、ドイツ代表アジアツアーの対日本戦向け控えGKとしてフル代表に招集された。これは、レーマンがプレミアリーグの試合のため、またヒルデブラントがUEFA杯の試合のため参加できないという特殊事情によるもので、出番の可能性は最初から限りなくゼロに近い。それでも、「ケプケGKコーチらと練習できることは自分にとって大きな経験になる」といたって謙虚。代表での活躍は難しくとも、クラブレベルでの活躍を思わず応援したくなる選手である。 趣味はフィットネス、ゴルフそして読書。好きな飲み物はコカコーラ・ライトという健康的な独身男性である。 ※1976年05月04日生まれ、196センチ、90キロ。 ※代表デビュー:
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