マリク・ファティは、首都ベルリン生まれで、ドイツとトルコの二重国籍。地元のヘルタ03ツェーレンドルフやテニス・ボルシア・ベルリンでユース時代を歩むと、17歳の時に名門ヘルタ・ベルリンへの入団が実現。アマチュアチームを経て、2003年11月にブンデスリーガデビューを果たした。 アマチュア時代から将来有望な若手として注目されており、U17、U20、U21など各年代のドイツ代表にも選出されてきた。2004年には、当時のチームメイトであるアレクサンダー・マドルングとともにU21欧州選手権のメンバーに名を連ねた。そして、ドイツワールドカップ後に行われたスウェーデンとの親善試合では、メツェルダーとフートという2人のDFが代表を辞退したことを受けて、追加招集のチャンスを得た。同試合で、後半から起用され代表デビュー。翌月のグルジア戦でも出場機会を得た(この時には元チームメイトのマドルングが代表デビュー)。 左利きの足を活かして、左サイドバック職人として成長を重ねてきた。代表チームではラーム、ヤンセンといったライバルとポジション争いを行うことになる。ラームとは同じ年だが、ファティがU21でぷれーしていた時、彼はEURO2004の大舞台に立っていた。ヤンセンは2つ年下だが、既にドイツワールドカップのメンバーだ。一部の若手選手の急速な成長ぶりの中で、若干の遅れは否めない。とはいえ、まだまだ今後の活躍が期待される注目株だ。 ※1983年10月29日生まれ、184センチ、81キロ。 ※代表デビュー: 2006年08月16日 [親善試合] ○ 3 - 0 (H) vs スウェーデン代表 (ゲルゼンキルヒェン)
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