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6月30日、ドイツ代表は、ベスト4進出をかけて強豪アルゼンチンと対戦。負けたら終わりの決勝トーナメントならではの緊張感が漂うピッチ。前半は互いにリスクを最小限におさえるサッカーで、0-0と譲らず。試合が動いたのは後半になってから。 後半4分、コーナーキックのチャンスを得たアルゼンチン。蹴るのは10番を背負ったリケルメ。放ったボールに、ベテランDFのアジャラがヘッドで合わせてアルゼンチンが待望の先制ゴール。 これで、攻めに転じなければならなくなったドイツ代表。攻撃に人数をかける分、逆にアルゼンチンにカウンターのチャンスを与えてしまう。それでも、中盤や最終ラインが耐え、何度も仕掛ける。それでも1-0リードの状況は打開できず、62分にオドンコールを投入して右サイドを切り崩す作戦に。さらに74分には不調のシュヴァインシュタイガーに代え、ボロウスキがピッチに。 その6分後。左サイドのバラックから中央のボロウスキにボールが放り込まれると、彼はダイレクトでゴール前のクローゼ方向へヘディングで送り出す。このワンチャンスに、クローゼが得意のヘディングシュートで結果を出す。直前にGKと交錯するなどして、足を引きずり加減だったエースストライカーは、この1点を残してノイヴィル大帝に後を託す。試合は延長戦へ。 延長戦でも一進一退が続くが、キャプテンのバラックにアクシデント。既に後半から膝の痛みを抱えていたバラックは、延長後半に入ると、およそ走れる状態ではなく、ギリギリでのプレー。しかし、チームメイトのフリンクスやボロウスキが、バラックのサポートに奔走。チーム一丸となってアルゼンチンの攻撃を防ぐ。度重なるアルゼンチンのセットプレー。しかし、ゴールを割らせることはなかった。 PK戦に入る前、GKレーマンのもとへカーンが近寄り、一言二言話しかけ、堅い握手で「魂」注入。そして、最初のキッカー、オリヴァー・ノイヴィル大帝が見事なシュートをぶち込んでPK戦がスタート。アルゼンチン2人目のキッカーは先制ゴールを決めたアジャラ。NHKの解説でもあったように、その日ゴールを決めた選手はPKを外しやすいというジンクス。アジャラが放ったシュートに見事レーマンが反応。これでドイツが一歩リード。勢いそのままに、ポドルスキのゴール決まって3-1。続くアルゼンチンのマキシ・ロドリゲス、ドイツのボロウスキも決め、アルゼンチン4人目のカンビアッソ登場。失敗したらそこで終了のプレッシャーの中で、カンビアッソのシュートはレーマンによって弾かれ、勝負有り。 過去のW杯で4回PKを経験し、一度も負けたことがないというドイツの「PK不敗神話」は健在。こうして、強豪アルゼンチンを倒したドイツ代表。次はいよいよ準決勝、「不敗神話」の地ドルトムントでイタリアと戦う。 ※下記の詳細結果内の、選手名に続く(数字)部分は「Kicker」誌による採点を示す。
[ドイツ代表応援掲示板] 代表選手アイコンにドイツワールドカップ仕様を追加!
[ドイツ代表W杯登録23選手] GK: 1. イェンス・レーマン (FCアーセナル) 12. オリヴァー・カーン (FCバイエルン・ミュンヘン) 23. ティモ・ヒルデブラント (VfBシュツットガルト) DF: 2. マルセル・ヤンセン (ボルシア・メンヒェングラッドバッハ) 3. アルネ・フリードリッヒ (ヘルタ・ベルリン) 4. ロベルト・フート (チェルシーFC) 6. イェンス・ノヴォトニー (バイヤー・レヴァークーゼン) 16. フィリップ・ラーム (FCバイエルン・ミュンヘン) 17. ペア・メルテザッカー (ハノーファー96) 21. クリストフ・メツェルダー (ボルシア・ドルトムント) MF: 5. セバスティアン・ケール (ボルシア・ドルトムント) 7. バスティアン・シュヴァインシュタイガー (FCバイエルン・ミュンヘン) 8. トルステン・フリンクス (ヴェルダー・ブレーメン) 13. ミヒャエル・バラック (FCバイエルン・ミュンヘン) 15. トーマス・ヒツルスペルガー (VfBシュツットガルト) 18. ティム・ボロウスキ (ヴェルダー・ブレーメン) 19. ベルント・シュナイダー (バイヤー・レヴァークーゼン) 22. タヴィド・オドンコール (ボルシア・ドルトムント) FW: 9. マイク・ハンケ (VfLヴォルフスブルク) 10. オリヴァー・ノイヴィル大帝 (ボルシア・メンヒェングラッドバッハ) 11. ミロスラフ・クローゼ (ヴェルダー・ブレーメン) 14. ゲラルト・アザモア (FCシャルケ04) 20. ルーカス・ポドルスキ (1.FCケルン)
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