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>> ドイツ代表 詳細試合データ No.740    [ 戻 る

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 確かにケガ人が多い。前線のクローゼとラウトがケガで戦線離脱している他、ラウ、ヒンケル、メツェルダーといったDF陣も呼べる段階ではない。新しい選手を試してもよいが、本大会が刻一刻と迫る中で、フェラー監督は既存のチームで対応するという選択をした。そのこと自体に議論の余地はあるにしても、そう決断した以上は、その「既存のチーム」が評価の対象になる。本大会を前にして、そして大会期間中に、どんなアクシデントが起こるか分からない。そのことを考えれば、控え選手であろうと、勝ち点を取れるチームである必要がある。
 今回のルーマニア遠征は、そうしたアクシデントへの対応訓練にはもってこいだった。というのも、直前になってバウマン、ヴェアンス、バラック、ラーンといったレギュラー選手が相次いで代表辞退を表明。さらに、控えGKのレーマンまでもがケガで離脱となり、代わりにティモ・ヒルデブラントが緊急招集された。フェラー監督は、クーラニの調子如何では、最近脚光を浴びているU21代表のポドルスキ(1.FCケルン)を追加招集することを示唆していたが、辞退選手が中盤以下ということもあり、追加招集するには至らなかった。こうして、ルーマニア遠征は、最低単位といってもよい16人の選手によって実施された。さらに悪いことには、直前になってノヴォトニーがケガで試合に出られなくなるというアクシデントがおまけつき。
 今回の親善試合で会場になったのは、ラピド・ブカレストのホームスタジアムで、23000人収容のギウレスティ。平日夜開催の練習試合ということで、スタジアムは半分くらいが埋まる程度の客の入り。DF陣中心にレギュラー選手を欠くドイツ代表は、右からフリードリッヒ、ラメロウ、イェレミース、ラームの4バック。両サイドバックこそ、本大会でも活躍が期待される選手だが、CBの2人は本来はボランチを得意とする選手で、いくらラメロウがW杯でDFとして活躍したとはいえ、いくらイェレミースがユーティリティプレーヤーとはいえ、ルーマニアというそれなりの強豪相手には無理があった。その無理が露呈するのが、21分。プレサンが、ラメロウから順番にバッタバッタとドイツの守りを切り裂いてドリブル突破。4人かわして中央からゴール左上へ豪快にシュート。ルーマニアの大量得点ショーの始まりである。
 そのわずか2分後、ラインを上げたフリードリッヒの後ろのスペースを突いて、相手の左SBラトがオーバーラップで快足ドリブルを展開。左サイドからGKカーンをあざ笑うかの如くループシュート。一方、ドイツのエース、クーラニはヘディングそして右足でのシュートと2回のチャンスを外す(それ以前にもチャンスはあった)。逆に34分、右サイドで元シュツットガルトのガネアがイェレミースからファウルをもらうと、ここで素早くリスタート。ペトレへとボールが渡り、これをペトレがセンタリング。ややオフサイド気味だがこれはドイツ側の言い訳に過ぎず、ダンチウレスクが合わせて3点目。さらに43分には右サイドのストイカンからのクロス。これに、ラメロウのマークを外れて、またもダンチウレスクが、ドフリーにてヘディングシュート。ドイツのDFはボロボロ。
 後半は、膝のケガを抱えるカーンに代わり、ティモ・ヒルデブラントが0-4の場面で代表デビュー。約40分を無失点で切り抜けたが、84分、攻め上がったネアガにペナルティエリア内でタメを作られ、彼から出されたボールをカラマリンに決められ失点。この時点で0-5というドイツ代表。このヒルデブラント以外に、後半開始からフライヤー、61分にはノイヴィル、77分にはケールと、直前にケガをして試合に出られなくなったノヴォトニーを除き全員参加。それで88分には、フライヤーが右サイドを快足ならして駆け上がり、サイドチェンジ気味に大きくクロス。これを左サイドをオーバーラップしてきたラームが右足で丁寧に合わせて、何とか1点。これで試合終了...

2004年04月28日 親善試合


ルーマニア代表
5 前  半 1

ドイツ代表
4 0
1 1
後  半
[ 得 点 経 過 ]
21分、ミハイタ・プレサン
23分、ラズバン・ラト
34分、イオネル・ダンチウレスク
43分、イオネル・ダンチウレスク
84分、ガブリエル・カラマリン
 
    
    
    
     
   
88分、フィリップ・ラーム

GK:
ボグダン・ロボント
DF: 
フラヴィウス・ストイカン
アドリアン・イエンクシ
クリスチャン・キヴゥ
ラズバン・ラト
MF:
ミレル・ラドイ
フローレンティン・ペトレ
ニコラエ・ディカ
ミハイタ・プレサン
FW:
ヴィオレル・ガネア
イオネル・ダンチウレスク

GK:
オリヴァー・カーン
DF:
アルネ・フリードリヒ
カルステン・ラメロウ
イェンス・イェレミース
フィリップ・ラーム
MF:
ディトマール・ハマン
ファビアン・エルンスト
ベルント・シュナイダー
トルステン・フリングス
FW:
フレディ・ボビッチ
ケビン・クラニー
[交代]
34分 ソリン・ギオネア ← キヴゥ
69分 アドリアン・ネアガ ← ダンチウレスク
69分 ガブリエル・カラマリン ← ディカ
77分 コズミン・コントラ ← F.ペトレ
77分 オビディウ・ペトレ ← プレサン
83分 マリウス・ニクラエ ← ガネア
[交代]
46分 パウル・フライヤーフリングス
46分 ティモ・ヒルデブラントカーン
61分 オリヴァー・ノイヴィルボビッチ
77分 セバスティアン・ケールエルンスト
警告()・退場()
なし
警告()・退場()
なし
日時: 2004年04月28日(水)20時00分キックオフ
主審:
 ロベルト・ロセッティ氏(イタリア)
観戦者数: 12,000人
スタジアム: スタディオヌル・ギウレスティ(ブカレスト)

>> 特筆すべきことは特になし。

 4月22日、フェラー監督はルーマニア代表との親善試合(アウェーのブカレストにて28日に開催)に向けたドイツ代表メンバーを発表した。今回のメンバーには特に新しく招集された選手などはなく、前回お休みだったカーンが復帰し、ケガで戦線離脱しているクローゼとラウトは招集が見送られた。しかし、特に補強は行っておらず、おおむねこのままのメンバーでEURO本大会を迎えるようであり、今後はケガの選手の復帰動向に注目が集まる。

※その後、ケガのためバウマン、ヴェアンス、バラック、ラーンの4人が代表招集を辞退。しかし、フェラー監督は追加招集を行わず、16人の選手でルーマニア遠征を敢行。ただし、直前になってレーマンがケガで離脱すると、控えGKとしてティモ・ヒルデブラントを緊急招集した。

GK:
オリヴァー・カーン (バイエルン・ミュンヘン)
イェンス・レーマン (FCアーセナル)
ティモ・ヒルデブラント (VfBシュツットガルト) ※追加招集
DF:
フランク・バウマン (ヴェルダー・ブレーメン)
アルネ・フリードリヒ (ヘルタ・ベルリン)
フィリップ・ラーム (VfBシュツットガルト)
イェンス・ノヴォトニー (バイヤー・レバークーゼン)
クリスティアン・ヴェアンス (ボルシア・ドルトムント)
MF:
ミヒャエル・バラック (FCバイエルン・ミュンヘン)
ファビアン・エルンスト (ヴェルダー・ブレーメン)
トルステン・フリングス (ボルシア・ドルトムント)
ディトマール・ハマン (FCリヴァプール)
イェンス・イェレミース (バイエルン・ミュンヘン)
セバスティアン・ケール (ボルシア・ドルトムント)
クリスティアン・ラーン (ハンブルガーSV)
カルステン・ラメロウ (バイヤー・レバークーゼン)
ベルント・シュナイダー (バイヤー・レバークーゼン)
FW:
フレディ・ボビッチ (ヘルタ・ベルリン)
パウル・フライヤー (VfLボーフム)
ケビン・クラニー (VfBシュツットガルト)
オリヴァー・ノイヴィル (バイヤー・レバークーゼン)

[参考:ルーマニア代表メンバーリスト]

GK:
ボグダン・ステレア (サマランカ)
ボグダン・ロボント (アヤックス・アムステルダム)
マリウス・ポパ (ナシオナル・ブカレスト)

DF: 
コズミン・コントラ (アトレティコ・マドリード)
クリスチャン・キヴゥ (ASローマ)
ラズバン・ラト (シャフタル・ドネツク)
フラヴィウス・ストイカン (シャフタル・ドネツク)
アドリアン・イエンクシ (スパルタク・モスクワ)
コズミン・バルカウアン (ディナモ・ブカレスト)
ミレル・ラドイ (ステアウア・ブカレスト)

MF:
フローレンティン・ペトレ (ディナモ・ブカレスト)
ダン・アレクサ (ディナモ・ブカレスト)
ガブリエル・カラマリン (ナシオナル・ブカレスト)
ソリン・ギオネア (オテルル・ガラティ)
ミハイタ・プレサン (ウニベルシターテア・クライオーヴァ)
ダニエル・パンク (ベジタクシュ)
オビディウ・ペトレ (ガラタサライ)
クリスチャン・ダンシア (トルペド・モスクワ)
フローリン・セルナト (ディナモ・キエフ)

FW:
アドリアン・ムトゥ (チェルシーFC)
ヴィオレル・ガネア (ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ、元VfBシュツットガルト)
マリウス・ニクラエ (スポルティング・リスボン)
ニコラエ・ディカ (ステアウア・ブカレスト)
アドリアン・ネアガ (ステアウア・ブカレスト)
アンドレイ・クリステア (FCMバカウ)
イオネル・ダンチウレスク (ディナモ・ブカレスト)

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