5月18日(土)、ドイツ代表はW杯前の最後の国際Aマッチを、レバークーゼンにオーストリア代表をむかえて行った。W杯に向けた壮行会となるはずのこの試合は、前半早々にいきなりアクシデントをむかえる。代表に復帰し既に2試合に出場していた期待の司令塔セバスティアン・ダイスラーが、再び手術した部分を負傷、前半22分、担架で運ばれてピッチを後にした。翌日、ダイスラーについては、医師の診断の結果、代表から外れることが決定。悪夢の試合となった。
一方、ダイスラーの負傷退場というショッキングなニュースを振り払うかのような、クローゼの大活躍はドイツにとって良いニュースであった。年初のイスラエル戦に続いて、この日も背番号11を付けたクローゼが奮起。前半2得点に後半1得点を加えてハットトリックを達成。「Kicker」誌は、クローゼに最高評価となる「1」を与えた。
なお、会場となったレバークーゼンのバイ・アレナといえば、ブンデスリーガ2位、ドイツ杯準優勝、チャンピオンズリーグ準優勝と、今シーズン「"準"三冠」に輝いた(?)、バイヤー・レバークーゼンのホームスタジアムである。現在のドイツ監督であるルディ・フェラー氏は、このレバークーゼンにて選手としても活躍し、暫定監督ともなっていた。またそのフェラー監督の下、現在、代表には多くのレバークーゼン所属選手が活躍している。しかし、この日はチャンピオンズリーグの決勝から3日後ということで、これまでの過密日程を考慮して、彼らはベンチにも入らずスタンドでの観戦となった。スタンドで内縁の妻といちゃつくミヒャエル・バラック。いよいよ彼らのW杯は、いよいよ2週間後に迫った。
※下記の詳細結果内の、選手名に続く(数字)部分は「Kicker」誌による採点を示す。