◆ イージークレジット・シュタディオン (easyCredit-Stadion) ※旧フランケン・シュタディオン
ニュルンベルクのホームスタジアム「フランケン・シュタディオン(現在はイージークレジット・シュタディオンと呼ばれている)」が造られたのは、1.FCニュルンベルクの黄金期にあたる1920年代。続く1930年代には、ナチスによる暗黒の時代に党大会施設として付近一帯とともに接収されてしまうという悲しい歴史を持つ。したがって、Sバーンの最寄駅を降りて遠くに見えるスタジアムへ向かって歩くと、まず目につくのが右側に見えるものすごく大きな集会広場のような施設。これこそ、かのニュルンベルク党大会が開かれたツェッペリン広場である。ドイツに残る数少ないナチス時代の負の遺産の一つだ。
戦後、1960年代になってようやく大規模な改修工事が行われ、プロリーグのブンデスリーガ発足後は"Club"のホームスタジアムとして使われるようになった。さらに80年代後半に大規模な改修が行われて、53,000人収容のスタジアムとして再オープン。そして2006年W杯の会場に選ばれた後は、5,600万ユーロを使ってさらなる改築が行われ、最終的に45,500人収容の近代的なスタジアムに生まれ変わった。
2006年3月、ドイツの大手消費者金融ノリスバンクがネーミングライツを買い取り、自社のブランド名を冠して「イージークレジット・シュタディオン」に改称した。契約期間は2011年6月30日までの約5年間、さらに4年間のオプションが付与されている。なお、ニュルンベルクのゴール裏サポーター集団「ウルトラス・ニュルンベルク」を中心に、ファンの多くは、このネーミングライツ売却への反発している。名前を変えるくらいなら、クラブの英雄であるマックス・モーロック("ベルンの奇蹟"で知られる54年W杯でも活躍した伝説のストライカー)の名をとって「マックス・モーロック・シュタディオン」にしよう、という抗議運動も行われた。
(参照リンク) イージークレジット・シュタディオン http://www.easycredit-stadion.de/
収容人数: 46,780人 (立見席数(全席屋根付): 7,800席、座席数(全席屋根付):
38,980席)
スタジアムアクセス:
中央駅からはS-BahnのS2線を利用して「Frankenstadion」下車。この他、市電4番線またはバス55系統で「Dutzendteich」下車、バス44系統で「ハンス・カルプ・シュトラーセ(Hans-Kalb-Str.)」下車でもアクセスできる。
(ニュルンベルク中央駅からのアクセス例)
ニュルンベルク中央駅Nürnberg Hauptbahnhof
↓(S2番線Altdorf方面行き、所要時間7分)
フランケン・シュタディオン駅Frankenstadion下車
↓(徒歩8分)
スタジアム着
※アクセス例は、ドイツ鉄道時刻表検索システムを利用して調査したもので、通常のケースです。
試合開始前などは混雑により列車の運行に遅れが生じる場合があることをご留意下さい。