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2002年12月07日(土) レバークーゼン
02/03シーズン、北部レギオナルリーガ(3部)第20節
バイヤー・レバークーゼンAm. vs 1.FCケルンAm. 1:2(1:1)
Text & Photographs by miya様

 レバークーゼンvs1.FCケルンといえば、ラインダービーと呼ばれる好カードである。残念なことに、02/03シーズンは古豪ケルンが2部に降格したためこのカードがブンデスリーガにて実現しなかった。しかし、3部リーグに相当する北部レギオナルリーガでは、両クラブの若手によるアマチュアチーム同士の対戦としてこのラインダービーが行われ、両チームのサポーターが数多くスタジアムへ足を運ぶ結果となった。
 今回、miya様から御寄稿頂いたのは、この貴重な若手選手によるラインダービーの観戦記である。この試合はレバークーゼンU21(アマチュアチーム)のホームゲームということで、トップチームが使用するバイアレナに隣接する、ウルリッヒ・ハバーラント・シュタディオンで行われたそうである。ウルリッヒ・ハバーラント・シュタディオンといえばバイアレナの旧名で、メインスタジアムがバイアレナに改名後は、このようにセカンドスタジアムの名称として残っているようだ。
 さて、02/03シーズンのレバークーゼンといえば、前シーズンの勢いを全く失ってしまい、降格争いに参加を余儀なくされる形で前半戦を折り返した。そして年明け2月にはトップメラー監督が解任されてしまうことに。その中で、暫定監督に就任したのが、これから紹介する観戦記にも登場するヘルスターU21監督である。また、後日トップチームに昇格することになる若手FWのショーフもこの試合に出場されたようだ。
 というわけで、アマチュア戦とはいえ玄人好みの見どころが多い、この試合の観戦記をぜひお楽しみ下さい。また、miya様が主宰されているサッカーサイト「Heimat」も、現地で体験されたレバークーゼンなどのドイツサッカーの情報満載。ぜひ訪ねてみて下さい。(管理人より)

観戦チケットと出場選手リスト、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止◆ はじめに

 昨年Bonn滞在中に、Leverkusenアマチュアの試合を見てきました。Leverkusenでは、U19以下のチームと区別する為に、"Bayer 04 Leverkusen U21"と表記されています。Aマンシャフトは、ご存知のとおりBayArenaで試合を行いますが、U21は、西隣の小さい方のスタジアムUlrich-Haberland-Stadionにて行われています。ちなみにU19以下は、Leverkusen-Mitte駅からKoeln方向へ一駅のBayerwerk駅前の練習場兼スタジアムを使用しています。
 チケットは年間チケットと当日券のみの扱いのようです。当日券は、BayArena横のDhünn川沿いの赤いチケット小屋がアウェイ用のチケット(灰色)を扱っており、Lindnerホテルへ通じる通路にある赤い小屋ではホーム側のチケット(ピンク色)を扱っていました。値段は5ユーロでした。

 入口も、ホーム側(Heim)と川沿いのアウェイ側(Gaeste)に分かれています。今回は、ダービー戦とあって、入場する時のボディチェックが厳しかったです。Heim側中央入口は、選手(Spieler)入場の通路も兼ねていて、試合前、終了後は、選手が通り終えるまで、中央の入口は閉鎖されて通れなくなります。

スタジアム入口、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

選手が通る通路、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

 選手入場の通路を境に、左側がアウェイ客の観戦場所、右側がホーム客の観戦場所に分かれています。正面はベンチスタンドと、マネージャーのカルムンド氏他関係者が観戦する時のVIP用の小さな建物があります。座席はなく、階段状になっているだけなので、早いもの順に各々が好きな場所で見ることができます。BayArenaの様に屋根がないので、雨天時はレインジャケットを着たり、ドイツでは珍しく傘をさしたりして観戦することになります(事前の天気予報の確認が必要ですね)。

試合の様子、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

◆ ラインダービー
 
 冬休み前のダービー戦とあり、沢山の両チーム サポーターがスタジアムに来ていました。川沿い側がアウェイゴール裏です(ゴール左側のフェンスに注目、試合終盤で間違い探しができます)。Aマンシャフトは試合前に円陣を組んだりしませんが、U21の選手は毎回、円陣を組んで気合を入れていました。Aマンシャフトの選手はどこかビジネスライクで、私がLeverkusenの他にご贔屓にしているHerthaやStuttgartに比べると、地元出身の選手が少なく、Leverkusen自体が新しい企業町であるためか、仲間意識が薄いように感じられました。しかし、U21に所属する選手はLeverkusenの他にケルンやボンなど近郊の地元の選手が多く、連帯感があって、見ていて微笑ましかったです。

試合の様子、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

 サッカー観戦初心者の為、残念ながら、詳しい試合経過を語ることができないのですが、Kicker OnlineとBayArenaマガジンNr.10を参照して、感じた事を書かせて頂きます。この試合では、現在、AマンシャフトのHörster監督が、監督をしていました。Kicker onlineによると、4-5-1となっています。U21には、ドイツ代表U21で活躍するGKのTom Starke、1月のカタール国際にドイツ代表U20として活躍した、Alexander MeyerとTim Kruseがいました。そして、最近Aマンシャフトに召集されている、FWのSebastian Schoofも当時9番として所属していました。この3人の他、キャプテンのOliver Dittrichと、ドイツ代表U20に召集された事のあるNasir El Kasmiも良かったです。

発煙筒を投げ込むサポーター、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

 両チームサポーターが発煙筒を炊く、白熱した応援合戦が繰り広げられました。すぐ警備員がやってきて消されていましたが。

煙が立ちこめるピッチ、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

 前半は凄く調子がよさそうで、13分に、マイヤーとクルーゼによるボールをショーフがシュートして、1点先制しましたが、しばらくして勢いがなくなり、前半終了直前45分と、後半62分に1.FCケルンのCelikovicにより2点に追いつかれ、結局LeverkusenU21は負けてしまいました。

試合の様子、2002年撮影(by miya様)、無断転載禁止

 試合後半に先制しているにも関わらず、1.FCケルン側のサポーターがモノを投げる、フェンスの看板を壊す等、かなり暴れていました。当日は警察も多く出動していて、試合終了後も、両チームの観客が対面しないように、Heim入口から川沿いの歩道への通路が閉鎖されて、リントナーホテルを通ってBayArena正面へ迂回して駅へ向うことになりました。

最終更新日: 2003年03月13日

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