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2002年10月06日(日) デュイスブルク
02/03シーズン、ブンデスリーガ2部第8節
MSVデュイスブルク vs LRアーレン 2:1(1:1)
Text & Photographs by わか様
2002年10月01日〜09日にドイツ西部を中心に観戦旅行をされた、わか様からブンデスリーガ2部第8節「MSVデュイスブルクvsLRアーレン」の一戦について、貴重な現地観戦記を御寄稿いただきました。以下、写真と文章はわか様によるものです。
リティファンでいらっしゃる、わか様によるデュイスブルクの試合観戦は、2日前の練習見学に続く観戦旅行のハイライト。奇しくも、この後リティ監督は11月3日に成績不振などを理由に解雇されてしまいました。その意味で、このリティ采配でデュイスブルクが勝利した最後の試合、貴重な観戦です。(管理人より)
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メンフェングラードバッハのユースホステルは市街地から約10キロ程はなれた鳥獣保護区の中にある。最寄のバス停まで2キロを歩いていき、そのバスを寸でのところで逃し、次のバスが来るまで2時間、広大な山林の一本道でボケーっと待っていると私は今なにをやっているのかと寂しさと虚しさが襲ってくる。
グラードバッハ駅から昨日乗ってきたSバーンでデュイスブルグに戻る。デュイスブルグHBFからスタジアムまでは無料バスが出ていてサポと一緒に乗り込む。アーレンのサポも大勢乗り込みデュイスブルグサポと一緒になるが特にケンカがおきるわけでもなく仲良く話し込んでいる。2部の下位位置が長くなると緊張感がなくなるのか、呉越同舟というよりは同病相憐れむと言った雰囲気が漂う。
ヴェダウシュタディオンはウエダウ・シュポルトシューレの一角にある。シュポルトシューレ、つまり英語で言うスポーツスクールなわけだが日本の体育大学とはわけが違う。サッカーコートだけで6面あり、陸上トラック付のフィールドがあり、ホッケーコートがあり、レガッタコースでさえ自前で持っている。日本において芝生の練習場さえ持つことのできないプロサッカーチームを応援している見にとっては、恨めしく、そして悔しい。

試合開始まであと2時間もあるが、例によってスタジアムに入る。スタジアムは・・・両ゴール裏にサポ集団がいるだけで他はだれもいない。気温も寒いが会場も寒い。席は指定なのでじっと待つ。1時間たってもそれほど増えない。無人に近いスタジアムの中でDJが実況をアナウンスする。
それでも試合開始20分ぐらい前になると続々と観衆が集まりだし、キックオフ直前にはメインスタンドはほぼ満席となった。
選手入場、そして試合開始。開始数分でMSVはいきなりディフェンスラインのパスミスから失点。リティはコーチャーズエリアギリギリまでせり出して怒りまくる。それでも前半に入れ返し、同点のまま後半へ。


試合全体のレベルで言えば、見るところが少ない試合だった。ちょうどJ2の上位クラスの感じ。リティの基本戦術は4-4-2で2.5列目にあたる両サイドがウィングのような形で前線に上がるという、つまり横浜FC初年度の戦術、というかリティの現役時代そのままの戦術である。それでいいのかと思うがそれなりに形になっているからいいか。後半、押し返し逆転弾を入れてゲームセット。2-1でMSVの勝ち。開幕以来の2勝目を上げた。

見所は少ないとは言え、勝ったのだからうれしい。ヒーローインタビューにリティが答える。みんな満足して帰る。私も帰る。今日はこのままケルンに行き、ケルンのユースホステルに宿泊予定。明日はケルン対ウニオンベルリンの試合を見る予定。
このまま調子が出てくれることを期待していたのだが・・・・この勝利がリティのMSV最後の勝利となって
しまった。
最終更新日: 2002年11月14日
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