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2002年10月05日(土) メンヒェングラードバッハ
02/03シーズン、ブンデスリーガ第8節
ボルシア・メンヒェングラードバッハvsアルミニア・ビーレフェルト
3:0(2:0)
Text & Photographs by わか様
| 2002年10月01日〜09日にドイツ西部を中心に観戦旅行をされた、わか様からブンデスリーガ第8節「ボルシアMG
vs アルミニア・ビーレフェルト」の一戦について、貴重な現地観戦記を御寄稿いただきました。以下、写真と文章はわか様によるものです。(管理人より)
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デュイスブルグHBFからSバーン11に乗りメンフェングラードバッハ駅に向かう。車内は
グラードバッハのサポが多数乗り込んで来て騒々しい。しかしブンデスリーガのサポはどの
チームも例外なく車内で大声を出して歌いまくるけれどそういう体質なのだろうか?ステッカーベタベタのGジャンも奇抜ではあるがドイツ全国どこでも一緒、という感じなので特に目
新しいものではないような気がする。デュイスブルグからメンフェングラードバッハまでは電
車で40分位。
グラードバッハ駅からベケルベルグシュタディオンまでは無料バスが出ているのは事前調査で判明済み。時間はあるし小雨も降っているので近くのカフェで時間を潰す。ドイツのケーキは日本人女性には好評らしいけれど、巨大でかつ非常に甘いので食べるのに気合がいる。少なくともコーヒー2杯は必要。どうでもいいけどステッカーベタベタGジャンサポが
集団でケーキを食べているのを見ると少し引く。私も人のことは言えないが。
駅から無料バスに乗ってスタジアムの少し前で降りて歩く。スタジアムの周辺は非公認のショップが一杯並んでいて見ていて楽しい。グラードバッハというチームは熱狂的なサポで
知られているがショップも熱狂的である。よそに対してケンカを売っているのも多い。買ってみ
ようかとも思うが、見つかったら殺されかねないのでやめとく。無難なチームマフラーを買った。

ベケルベルクシュタディオンは住宅地の中にある。一般にドイツのスタジアムは公園の中に
あるのでこういうケースはめずらしい。民家のすぐ隣がチケット売り場というのはかなり迷惑だと思うのだが。チケットは大売れで試合開始2時間前に着いたにもかかわらずアウェイゴール裏しか残ってい
なかった。小雨交じりの中で立って見るのはかなり辛い。チケット代金は10.5ユーロ。日本円で1200円位。消費税16%込みの値段だからブンデスリーガの観戦は安いと思う。

入場後、いつものようにビール、ソーセージ、マッチデープログラムを買う。ついでに帽子も買う。入場後の座席はガラガラであったが、スタジアム裏の芝生で休んで再び中に入ると
ゴール裏は既に立錐の余地もなくなっていた。階段の脇のスペースを見つけて座る。東洋人は
珍しいのか周りのサポがじろじろ見る。好奇の目、不愉快な雰囲気が漂う。ゴール裏は何でも有り
なので辛い。「オー・・コーリア♪」とすぐ後ろでスキンヘッドの奴が私をからかう。非常にむかつき、
「ナイン!ヤパニッシュ!」と怒鳴る。ケンカをするなら自国語という鉄則を思い出し「日本人だバカ!」
とやり返す。彼は「オー・・」と申し訳なさそうな態度で謝る。アウェイのビーレフィルトはチャ・ドゥリが
いるのでそれを目当てに来たと思われているのかもしれない。
不愉快なこともあったが満員のスタジアムはすばらしい雰囲気で、周りのサポも私に傘を差し出し
たり便宜を図ってくれたり、菓子をくれたり暖かく迎えてくれたのはありがたかった。ゴール裏はこうい
う一体感があるので、あながち悪いものではない。


試合はグラードバッハの圧勝。前半で2−0で折り返し、ビーレフィルトにはほとんどチャンスらしいチャンスを与えなかったのでスタジアムは極めて和やかである。後半、アイドウのトドメの3点目が入った時はアウェイゴール裏もみんなで肩を組み、歌を歌った。サッカーを見ていて至福を感じるのはこういう時かもしれない。横浜FCの試合を見てる限りは滅多に訪れない光景だけに貴重な一瞬ではある。


ベケルベルクは駅から少し離れているのでバスに早く乗るためには試合後はダッシュをしなければならぬ。
選手の挨拶やヒーローインタビューもそこそこにスタンドは一気に空席ができる。それでいいのかとも思うが
もう確立されたスタイルなのだろう。磐田スタジアムや東京スタジアムもそんなところはある。私はスタジアムの雰囲気を味わいたかったのでもうしばらく残った。照明が落ち始めたのを見計らって帰る。今夜はこのままグラードバッハのユースホステルに泊まる。明日はMSVデュイスブルグ-LRアーレン戦を見る予定である。
最終更新日: 2002年11月09日
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