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2005年09月15日(木) ハンブルク
05/06シーズン、UEFA杯1回戦第1戦
ハンブルガーSV vs FCコペンハーゲン 1:1(1:1)
前日のブレーメンでのチャンピオンズリーグ観戦(拙観戦記参照)に続いて、この日も夜にUEFA杯を観戦することができた。UEFA杯本戦の今季開幕戦である。今季、ドイツからはVfBシュツットガルト、ヘルタ・ベルリン、バイヤー・レバークーゼン、ハンブルガーSV、FSVマインツ05の5チームがUEFA杯に参戦、この夜、シュツットガルト、レバークーゼン、ハンブルクでホームゲームが開催された。訪問先のハンブルクでちょうどホームゲームが開催されたことはラッキー以外の何物でもなく、しかも相手はデンマークのFCコペンハーゲン。UEFA杯1回戦ということを考えれば、十分楽しめる相手である。
相手のFCコペンハーゲンは昨シーズン、デンマークの国内リーグでブレンビーに次いで2位の成績。UEFAリーグランキングで22位に位置するデンマークリーグからは、優勝チームがCL予選2回戦に参加でき、2位のチームは国内カップ戦優勝チームとともに、UEFA杯本戦出場権を得ることになる。そこで、FCコペンハーゲンはUEFA杯へ参戦することになったわけだ。
HSVにとって格下なのかもしれないが、北欧各国を中心に代表クラスの選手を取り揃えたチームである。この日のスタメン選手を見ても、それなりの顔ぶれだ。GKのクリスティアンセンは、デンマーク代表にも選ばれており、正GKトーマス・ソレンセン(アストン・ヴィラ)の控えを務めている。02/03シーズンにはVfLヴォルフスブルクに所属していた。出場機会こそなかったものの、スペイン人FWのクリスティアンセンと区別するためにいつもイェスパー・クリスティアンセンとフルネーム表記されていたのを、自分もよく記憶している。その後、グラスゴゥ・レンジャース経由で母国のFCコペンハーゲンへ渡ったようだ。
DF4バックのうち、ヤコブセンとグラフガールドはデンマーク代表DF。ヤコブセンは02/03シーズンからHSVでプレーし、2004年初め、冬の移籍市場で現在FCコペンハーゲンへ移籍した選手。この日は古巣相手の対戦である。また、同じくDFを務める、アンドレ・ベルグデルモはアヤックスにも所属したことのあるノルウェー代表DFである。
中盤、エルリオ・ファン・ヘールデンは南アフリカ代表の選手。先日のドイツ代表との親善試合(9月7日、ブレーメン)でも来独し、その時はFWとしてスタメン出場していた。また、トビアス・リンデロートとマルカス・アルバエクはスウェーデン代表。アルバエクは元ハンザ・ロストックで活躍していた選手である。またこの日はベンチからの出場で後半途中出場を果たしたヤンネ・サーリネンは、フィンランド代表。かつてTSV1860ミュンヘンでプレーしていた。

試合が始まったAOLアレーナ
| 2005年09月15日 UEFA杯1回戦第1戦 |


ハンブルガーSV |
1 |
前 半 |
1 |


FCコペンハーゲン |
| 1 |
1 |
| 0 |
0 |
| 後 半 |
[
得 点 経 過 ]
(※ 選手名の右側の数字はKicker紙採点、★印はKicker紙選出のマンオブザマッチ)
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| 37分、ラファエル・ファン・デル・ファールト
|
40分、エルリオ・ファン・ヘールデン
|
GK:
ステファン・ヴェヒター (3)
DF:
レネ・クリングバイル (4)
バスティアン・ラインハルト (4)
ダニエル・ファン・ブイテン (3,5)
ティモシー・アトゥバ (2)
MF:
ギィー・デメル (3)
メフディ・マハダヴィキア (3,5)
ダヴィド・ヤロリーム (2,5)
ラファエル・ファン・デル・ファールト (2,5)
FW:
ベンヤミン・ラウト (5)
高原直泰 (5)
監督:
トーマス・ドル氏
|
GK:
イェスパー・クリスティアンセン (2,5)
DF:
ラルス・ヤコブセン (4)
ボ・スヴェンション (3)
ミヒャエル・グラフガールド (3)
アンドレ・ベルグデルモ (3,5)
MF:
エルリオ・ファン・ヘールデン (3)
ミヒェエル・シルババウアー (4)
トビアス・リンデロート (3,5)
カルステン・フレドガールト (3)
マルクス・アルバエク (4,5)
FW:
アルヴァロ・サントス (4,5)
監督:
ハンス・バッケ氏
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[交代]
57分 ムスタファ・ククコヴィッチ (4,5) ← 高原
57分 ピオトル・トロコフスキ (4) ←
クリングバイル
87分 レト・ツィーグラー ← デメル
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[交代]
56分 トーマス・レル・ラルセン (4) ← アルバエク
78分 ヤンネ・サーリネン ← フレドガールト
89分 ダン・トマソン ← ファン・ヘールデン
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警告( )・退場( )
ムスタファ・ククコヴィッチ
ダヴィド・ヤロリーム
ティモシー・アトゥバ
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警告( )・退場( )
アンドレ・ベルグデルモ
ミヒャエル・シルババウアー
ラルス・ヤコブセン
ボ・スヴェンション
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日時: 2005年09月15日(木)20時30分キックオフ
主審: エリック・ブラムハール氏(オランダ)
観戦者数: 43,085人
スタジアム: AOLアレーナ(ハンブルク)
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GKヴェヒターがDFアトゥバへボールを送る。

南アフリカ代表のファン・ヘールデンに、ヤロリームのスライディングが炸裂。
先に相手チームを紹介してしまったが、続いてホームのハンブルガーSVについて。テレビで見るのと同じ、おなじみのメンバーが名を連ねる。GKヴェヒターに、DF4枚は、クリングバイル、ラインハルト、ファン・ブイテン、アトゥバ。CBのオランダ人、ファン・ブイテンがキャプテンマークを巻く。
中盤は、デメル(コートジヴォワール代表)、マハダヴィキア(イラン代表)、ヤロリーム(チェコ代表)、ファン・デル・ファールト(オランダ代表)。どの選手も強豪国の代表クラスである。そしてこの日の2トップはラウトと高原。スタメン出場の高原のゴールがぜひとも見たかった。
もっともHSVは、若干主力を欠く布陣だった。ブラルーズとバルバレスがインタートト杯での累積警告を持ち込む形で出場停止。また、ヴィッキーが直前の練習でケガをしてしまい、この試合には出られなかった。
さて、話は前後するが、夕方駅前の予約済みホテルにチェックインすると、そこで郵便を受け取る。この試合のチケットである。8月末に試合の組み合わせが決まるとHSVの公式サイトでチケット発売が開始されたので、そのとき、買っておいたのだ。送り先としてこのホテルを指定しておいた。ホテルの予約は、もちろん「http://www.euronavi.net/hotels/」。20日前を切っていたので、赤色の直前予約からホテルを物色。割引価格で駅前好立地のホテルを確保することができた。このホテル検索・予約システム。登録ホテルの数もさることながら(全世界12000以上!)、申し込みを日本語で簡単にできるなど使い勝手抜群。しかも格安価格。旅好きの自分のために設けたようなシステムだ(笑)。
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我らが日本代表ストライカー、高原直泰!

HSVの選手が倒されてフリーキックのチャンス

HSVのキャプテンを務めるのはオランダ人CB、ファン・ブイテン。
この日のハンブルクは気温も低く、夕方から天気は雨。ホテルで身支度して、さっそくスタジアムへ移動。地下鉄とシャトルバスを乗り継いでスタジアムに着いた時には雨も本降りモード。スタジアムまで行くのに、予想以上に時間がかかり、座席を探している時にキックオフという状態。でも、他にもお客さんはまだまだスタジアムへと押し寄せている段階。とはいえ、スタジアム内もかなりの客で埋まっている。私は、てっきりUEFA杯1回戦だから半分くらいしか入らないのではと思っていたが、結果的に43000人もの客の入り。スタジアム観戦で、多くのファンがつめかける試合に立ち会えることに越したこと無し。
ただ、HSVの選手が、そういうスタジアムに足を運んだお客さんの期待に応えられたのかというと...
それは順番に書くとして、試合は基本的にホームのHSVが攻め、相手のコペンハーゲンはきちんと守りを固めるアウェーの戦いぶりで、チャンスがあれば反転攻勢という形。つまり、HSVがいかに相手の守りを崩せるかがポイント。したがって、相手陣内で何度も攻撃を仕掛けるが、そこはデンマークリーグ準優勝のクラブ、代表クラスのディフェンダーがしっかり守ってゴールを許さない。
前半3分、いきなりHSVにフリーキックのチャンス。蹴るのはファン・デル・ファールト。しかし、これをGKクリスティアンセンがはじいてゴールならず。このクリスティアンセンのファインセーブ連発が予感される。なかなかゴールを割らせてはくれないんじゃないか。何度か、ゴール前でクロスボールを放り込むHSV、しかし得点には結びつかず。
22分、ベルグデルモがマハダヴィキアにファウルを犯してイエローカード。フリーキックを蹴るのは再びファン・デル・ファールト。放ったボールにベンヤミン・ラウトが頭で合わせるがゴールの上を超えていく。33分にはラウトから高原へのパス、しかしゴールにはつながらず。ボール支配率ではHSVが圧倒していたが、なかなか攻撃が得点へと結びつかない。
結局、HSVが先制を決めたのは前半の37分、アトゥバからのボールに中央のファン・デル・ファールトがヒールで合わせて、技ありのゴール。さすが、オランダ代表、嫌なムードを断ち切る貴重な先制ゴールを決めてくれた。
しかし、HSVは僅か3分しか、このリードを保てなかった。中央でボールを持った南アフリカ代表のファン・ヘールデン。独特のリズムでドリブルをすると、ペナルティエリアに入るか入らないかの付近で、パスかシュートの選択を迫られる。事前のドリブルで、相手HSVのDFラインとの間に少しのスペースが生まれたことを見逃さず、振りの早いシュート。見事なゴールである。一瞬静まり返る場内。こりゃHSV楽勝なんてありえないぞ。
この同点ゴールでコペンハーゲンも勢いづく。ロスタイムにはコーナーキックのチャンスを得て追加点を奪いにHSVゴールへ襲い掛かる。ヴェヒターがかろうじてクリアするものの、先制ゴールに酔っていた頃の楽勝ムードは吹っ飛び、不安たっぷりのまま後半へ(次のページへ続く)。

前半37分、ファン・デル・ファールトのゴールでHSVが先制!盛り上がるゴール裏。

チェコ代表MF、ダヴィド・ヤロリーム

高原と2トップを組むベンヤミン・ラウト

先制点を決めたオランダ代表MF、ラファエル・ファン・デル・ファールト

コペンハーゲンにコーナーキックのチャンス。

攻撃のチャンスをうかがうのは、アジア人コンビ、高原&マハダヴィキア

前半40分、南アフリカ代表のファン・ヘールデンが同点ゴール。

発炎筒を炊いて盛り上がる、アウェーのコペンハーゲンサポーター

1-1のまま前半終了
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最終更新日: 2005年10月20日
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