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2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止



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>> ドイツサッカー 現地観戦記   [ 観戦記トップへ戻る ] [ トップページへ戻る

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2005年02月22日(火) ミュンヘン
04/05シーズン、チャンピオンズリーグ決勝T1回戦第1戦
バイエルン・ミュンヘン vs FCアーセナル 3:1(1:0)

 2005年2月にドイツに行った際、22日(火)の夜にミュンヘンにてチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦第1戦「バイエルン・ミュンヘン vs FCアーセナル」を観戦することができた。
 めったに満員になることはないオリンピア・シュタディオン。雪の天気にもかかわらず、この日はチケット完売で満員御礼。ドイツ人の注目は、カーンvsレーマンのドイツ代表GK対決。

 2005年2月22日(火)、長い冬休みを経てチャンピオンズリーグの決勝トーナメントがスタート。エントリーした3チームとも決勝トーナメントへ勝ち進んだドイツ勢のうち、この火曜日にはバイエルンがホームゲームを、レバークーゼンがアウェーゲームを戦うことになっていた。いずれも相手はイングランド勢で、バイエルンの相手はアーセナル、レバークーゼンの相手はリヴァプール。
 ちょうど同時期にドイツに滞在できると分かった私は、ぜひともバイエルンの試合を見たいと決意。しかし、ドイツ滞在の目的はサッカーではないため、チケット確保などのために思うように時間がとれない。そこで、2003年9月ドイツ代表戦を観戦する際に利用したliga-travel.deという会社を通じてチケットを手配してもらうことにした。この会社では、チケットと現地のホテルのパッケージをイベントツアーとして販売している。正直、割高な価格設定のためオススメはできないが、ドイツの場合ホテル代金が部屋単位で設定されているため一人で行くとどうしても宿泊代がかさむ。その覚悟はできていたので、シングルルームでの追加料金が高くないこのツアーは1人で行く人には許容範囲かと決心。
 こうしてチケットと寝る場所の心配は解消。当日、シュツットガルトでの用事が終わると、列車でミュンヘンに向かい、指定されたホテルにチェックインした。フロントでサッカーのチケットを受け取り、部屋に荷物を下ろす。ホテルはスタジアムの近くにあり、スタジアムまでは歩いていけるというので、8時45分キックオフの試合、7時半過ぎにホテルを出ればよいだろうと計算。まだ若干時間があったので、せっかくだから建設中のアリアンツ・アレーナを見に行くことに(詳細は後日公開予定)。
 アリアンツ・アレナ現在利用されているオリンピア・シュタディオンよりも市の中心部から北へ遠く離れたところにある。建設中で周りは閑散としていたが、郊外からきたバイエルンサポ、ドーバー海峡を渡ってきたイングランドサポがちらほら。同じようにW杯に向けた下見であろうか。
 その後、地下鉄でミュンヘンの中心部に戻り、早めの夕食。ミュンヘン市庁舎周辺にはアーセナルサポがけっこう集まっている。もちろんバイエルンサポも多い。ホーフブロイハウスの近くにバイエルンと1860ミュンヘンの公式グッズショップがあるが、ここには試合観戦でミュンヘンに来たと思われる人がちらほら。日本人観光客の姿も見受けられた。バイエルンのショップの方が混雑していたが、1860ミュンヘンのショップのお姉さんはアーセナルのレプリカを着てささやかな抵抗を試みていた。

2005年02月22日 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦


バイエルン・ミュンヘン
3 前  半 1

FCアーセナル
1 0
2 1
後  半
[ 得 点 経 過 ]

(※ 選手名の右側の数字はKicker紙採点、★印はKicker紙選出のマンオブザマッチ)
 4分、クラウディオ・ピサロ
58分、クラウディオ・ピサロ
65分、ハッサン・サリハミジッチ
 
 
 
88分、コロ・トゥーレ
GK:
オリヴァー・カーン (3)

DF:
ウィリー・サニョール (4)
ルシオ (2,5)
ロベルト・コヴァチ (1,5)
ビセンテ・リザラズゥ (3,5)

MF:
マルティン・デミチェリス (3)
ハッサン・サリハミジッチ (3)
ゼ・ロベルト (3)
トルステン・フリングス (4)

FW:
ロイ・マカーイ (3,5)
クラウディオ・ピサロ (1,5)★

監督:
フェリックス・マガト氏
GK:
イェンス・レーマン (3,5)

DF:
ローレン・メイヤー (3,5)
コロ・トゥーレ (5)
パスカル・シガン (3)
ガエル・クリシ (3)

MF:
パトリック・ヴィエラ (3)
エドゥ (4)
ロベール・ピレス (4)
ホセ・アントニオ・レジェス (3,5)

FW:
フレデリク・リュングベリ (5)
ティエリ・アンリ (5)

監督:
アーセン・ヴェンゲル氏
[交代]
57分 メーメット・ショル (3) ← ゼ・ロベルト
68分 ホセ・パオロ・ゲレーロ ← ピサロ
75分 オーウェン・ハーグリーヴス ← サリハミジッチ
[交代]
36分 マテュー・フラミニ (3) ← エドゥ
76分 ロビン・ファン・ペルシ ← リュングベリ
83分 アシュリー・コール ← クリシ
警告()・退場()
マルティン・デミチェリス
ロベルト・コヴァチ
警告()・退場()
パトリック・ヴィエイラ
ローレン・メイヤー
日時: 2005年02月22日(火)20時45分キックオフ
主審:
 キム・ミルトン・ニールセン氏(デンマーク)
観戦者数: 59,000人(チケット完売)
スタジアム: オリンピア・シュタディオン(ミュンヘン)

 市電に乗ってホテルに戻ると今一度身支度を整えてスタジアムへ出発。徒歩で行けるので、スタジアムの方向へと地図を頼りに歩き始めると、オリンピア公園の暗い夜の闇の中で、前方に空が明るくなっている部分を発見。あそこがスタジアムだな、そこを目指して歩く。やがてサポーターらしき人もちらほら。20分ほど歩いてスタジアムの周りに到着。せっかくだからとスタジアムの周りを一周してから中へ入る。
 チケット完売のこの試合、寒い冬の夜にもかかわらず、スタジアムには次から次へとたくさんの客が集まってきていた。厳重なボディーチェックを受けてからスタジアム内に入り、メインスタンドややアウェー寄りに位置する自分の席へ。すでに連取を終えた選手がいったんピッチを後にしようとしており、あとはキックオフを待つばかり。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
試合開始を待つバイエルン・ミュンヘンのゴール裏

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
選手整列、チャンピオンズリーグのテーマ曲が流れる。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
両チーム記念撮影、今日の主審は長身のキム・ミルトン・ニールセンさん。

 やがてチャンピオンズリーグの丸いフラッグがピッチ中央に広げられて準備OK。全世界に中継される一大イベント、時間通りに選手が入場。整列すると、あのチャンピオンズリーグのテーマ曲が流れる。バイエルンはチャンピオンズリーグでは黒のユニフォームを使用しており、それに対してアーセナルは赤のユニフォームでのぞむ。両者、記念撮影に応じてから試合がスタート。
 
 そして開始4分、クラウディオ・ピサロのゴールがいきなり決まってバイエルンが先制。GKカーンが、前線にボールを大きくフィード。これをアーセナルのDFトゥーレがクリアミス。このチャンスを逃さなかったピサロがシュート、あっという間の先制弾だった。

 この日のアーセナルは、DFラインのキャンベルとコールがケガのためスタメンを外れ(コールはベンチスタート)、キャンベルのポジションであるCBにはシガン、コールの左SBには若きクリシが入っており、このDFラインがウィークポイントとして指摘されていた。開始早々、このDFラインが破られてしまった格好である。

 一方のバイエルンも中盤の大黒柱ミヒャエル・バラックがケガのため出場できなかった。その代役として、マガート監督は中盤の底にデミチェリスを起用。右サイドにはハーグリーヴスではなくユーティリティープレーヤーのサリハミジッチを先発起用し、左はおなじみのゼ・ロベルト、司令塔の位置にフリングスを配して中盤ダイヤモンドを築いた。また、最終ラインはルシオとロベルト・コヴァチが担当、右サイドにはサニョール、さらに左サイドにはバイエルンに戻ってきたリザラズゥが入り、懐かしのフランス人コンビがサイドバックを固めた。さらにFWはマカーイと、いきなり仕事をしてみせたピサロの2トップである。

 対するアーセナルは、おなじみの横一線に並ぶ中盤で、左からレジェス、エドゥ、ヴィエラ、ピレスの布陣。さらに前線ではアンリとリュングベリが2トップを形成した。ここまで両チームのスタメン合計22人をチェックして思ったこと。バイエルンvsアーセナル、一見するとドイツvsイングランドの代理戦争のようだが、アーセナルのスタメンの中にイングランド人選手はゼロ!またバイエルンの方もドイツ人はカーンとフリングスの2人だけ。これがチャンピオンズリーグで戦うビッグクラブというやつなのか。

 さて、両者一進一退の続いた前半だったが、結局1-0で終了。バイエルンは、デミチェリスによる守備固めが功を奏してか、また、コヴァチとルシオの2人のCB、それに両サイドバックの活躍もあり、アーセナルのハイレベルな攻撃を完全に封じていた。しかし、マカーイが試合から消えており、フリングスの動きもいまいちで、追加点を得ることはできないまま前半を終えることになった(次のページへつづく)。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
開始4分、いきなりピサロのゴールが決まってバイエルンが先制。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
オリヴァー・カーンが後方から積極的に前線めがけてボールを供給

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
エドゥのボールキープにサニョールとピサロがチェック

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ティエリ・アンリのフリーキック。バイエルン・サポから雪の玉を投げつけられる。

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ティエリ・アンリのボールキープ

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バイエルン・ミュンヘンの守護神オリヴァー・カーン

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ゴール前に放り込まれるボールをバイエルンの選手がヘディングでクリア。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
1-0バイエルンのリードで前半が終了。

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最終更新日: 2005年03月11日

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