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2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止



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2005年02月19日(土) ヘルツォーゲンアウラッハ
ヘルツォーゲンアウラッハ訪問記
(アディダス×プーマ ドイツ2大スポーツブランドの聖地を訪ねて)

 2005年2月19日(土)の午後、ニュルンベルクのフランケン・シュタディオンにて「1.FCニュルンベルクvsバイヤー・レバークーゼン」を観戦する予定だった(同観戦記はこちら)。
 その日の午前中、私が訪ねたのはニュルンベルク郊外にある小さな村、ヘルツォーゲンアウラッハ。電車とバスを乗り継いでようやくたどり着いた先にあるのは、この村の中心を流れる小さな川の両岸に向かい合うアディダスとプーマの本社。そう、ここは知る人ぞ知る、ドイツ2大スポーツブランドの聖地なのだ。

 タクシーで「アン・デア・シュット」に戻ろうと思ったが、そのまま直接プーマの本社へ向かうことに。タクシーのおじさんにプーマ本社の住所を示す。約10分ほどで到着。タクシーのおじさん、親切にも本社敷地内まで入り込んで、メインエントランスのところで下ろしてくれる。しかし、この日は土曜で会社はお休み。自分はどんな建物か外から拝みたいだけで(笑)、別にアポとっているわけではない...そんなわけで、休みの会社のエントランスにいきなりタクシー横付けするもんだから、警備のおっさん登場。すぐに退散(笑)。

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2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
町の北西部にあるプーマの本社

 

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
改装工事もほぼ終わったプーマの本社ビル

 このプーマの本社の方が、どちらかというと、町の中心にある。ここから「アン・デア・シュット」のバス停までは歩いて5分ちょっと。その間がちょうど町のメインストリートになっていて、いろいろな店が並ぶほか、観光案内所や教会などもある。気のせいだろうか、それとも休みの日だからか、やはりアディダスやプーマのジャージを着こなしている人がけっこう多い(特にアディダス)。もちろん、他のメーカーのを着ている人もいる。

 少しばかりダスラー兄弟の話を。アディダスの創設者であるアドルフ・ダスラーと、プーマのルドルフ・ダスラーが兄弟であることは有名な話。兄であるのがルドルフで、アディことアドルフは弟にあたる。弟のアドルフの方が靴職人としての才覚を発揮していたようで、1924年に兄貴にも出資を誘い、ダスラー兄弟スポーツシューズ工房(Gebrüder Dassler Sportschuhfabrik)を立ち上げる。そこではアディが開発部門を、兄貴のルディは販売部門を取り仕切り、やがてベルリン五輪などのスポーツイベントで名をはせるようになる。
 しかし戦後、経営方針をめぐり兄弟仲が悪化。1948年6月20日、兄ルドルフは従業員13人を引き連れて会社を出ることに。町の中心にあるヴュルツブルガー通りに新たな工房(ルーダ社)を構える。一方の弟アディは残った従業員47人とともにアディダス社を設立。こうして川を隔てて、2つの会社が新たなスタートを切ったわけである。
 アディダスの方は、1954年W杯でドイツ代表が同社の交換式シューズを着用。「ベルンの奇蹟」と呼ばれた劇的な優勝を遂げ、一躍有名に。このあたりのエピソードは、映画「ベルンの奇蹟」の中にも出てくるので要チェック。その後は、ミュンヘン五輪の際に、今やクラシックとなった三つ葉のロゴを発表するなど、常に王道を歩んできた。すなわち、アディダスといえば、ドイツ代表でありバイエルン・ミュンヘンであり、W杯ではボールを提供する業界のリーディングカンパニーだった。
 一方のルディが立ち上げたルーダ社だが、翌年すぐにプーマへ名前を改める。アディダスが3本線なら、プーマはフォームストライプ。これが登場したのは58年のW杯スウェーデン大会。その後は、ペレ、クライフ、マラドーナらがプーマのシューズを愛用。プーマと契約していたクライフは、アディダス製オランダ代表ユニの3本線を2本線にしてプレーしていたことは、あまりに有名な話。アディダスがW杯のオフィシャルパートナーなど王道を行く一方で、プーマはカメルーン代表のノースリーブユニで物議を醸すなど、こちらも話題に事欠かない存在。両社はそれぞれ独自の発展を遂げたのだった。

 さて、訪問記へ戻ろう。

 プーマの本社を拝んでから、いったん「アン・デア・シュット」のバス停で帰りのバスの時間を確認したら、今度はその先のアディダス本社へ。ちょうど朝来た時に立ち寄ったところ。今一度、プーマの建物と比較する意味でも、訪ねてみるこことに。こちらは、プーマの建物や町のメインストリートがある北側エリアとは川を隔てて反対側にあり、どちらかというと中心部から離れた感じがする。そこへ、大きな敷地を有効活用するといわんばかりに、複数の建物が立ち並ぶ。目を引くのがビルの壁面に飾られた大きな広告。ドイツ出身でデザイナー界の巨匠であるカール・ラガーフェルドが手がけたという2005年向けの新広告がちょうど飾られていた。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
町の南東部にあるアディダスの本社ビル群

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
アディダスで用いられている3つのロゴ。左から古い順に並んでいる。

2005年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止
ドイツが誇る世界的デザイナー、カール・ラガーフェルドが手がけて話題を呼んでいる広告

 さて、やがてバスが来る時間に。急いで、バス停へと戻ると、そこには同じくエアランゲン経由でニュルンベルクへ向かうであろうグループがバスを待っていた。そう「クラブ」こと1.FCニュルンベルクのサポーターである。午後からはブンデスリーガだ。彼らとともにバスへ乗り込み、エアランゲンで列車に乗り換えて、自分も一路ニュルンベルクへ戻った。

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最終更新日: 2005年04月29日

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