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2001年9月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止



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2001年09月15日(土) ヴォルフスブルク
01/02シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ第6節
VfLヴォルフスブルク vs VfBシュツットガルト 0:2(0:1)

 2001年9月にドイツへ行った私は、米国同時多発テロのあった11日にゲルゼンキルヒェンにてCL「シャルケ04対パナシナイコス」を観戦、その後、ハイデルベルク郊外の友人家族のところに滞在。今回の旅行では、後半にベルリン〜ドレスデン〜プラハ〜ウィーンとまわることを予定していたため、9月15日、その出発地であるベルリンへオプショナルフライトを利用して空路にて向かうこと予定だった。
 しかし、同時多発テロで飛行機利用にビビっていた私は、航空券がオプションでついてきたタダ券みたいなものだったので、急遽キャンセルして列車移動に変更。また変更の大きな動機としては、列車移動の際通過するヴォルフスブルクにてブンデスリーガの試合があることだった。

 日本とドイツの間を結ぶルフトハンザの往復航空券を持っていた私は、タダということなのでオプショナルフライトとして「フランクフルト→ベルリン」、「ウィーン→フランクフルト」の2つのチケットを持っていた。後者についてはウィーンから日本に帰るときに使うやつだったのだが、前者はこの日マンハイムからベルリンに移動する予定だったのでそのとき使えるかと思いおさえておいたものだった。しかし、マンハイムからわざわざフランクフルトの空港まで行って、それで空港で手続きとかしてベルリンまで行くくらいならば、マンハイムからICEで行ってもよいかなという気分だった。さらに米国同時テロ事件が発生。RTLの特別番組で司会者のギュンター・ヤオホが、「欧州中央銀行とコメルツ銀行のビル(フランクフルトのシンボルともいうべき高層ビル群)に、テロリストが飛行機が突っ込ませる危険性はないのか?」なんてショッキングなことを専門家に質問するもんだから、ちょっとビビって、そこまでイヤな思いをして飛行機に乗るのも...と思い、列車で行くことに。さらに、その途中ヴォルフスブルクに立ち寄ってブンデスリーガを観戦することにした。
 というわけで15日の土曜日、マンハイムからICEでハノーファーまで行き、そこで乗り換えてフォルクスワーゲンの企業城下町ヴォルフスブルクへ。土曜の列車というのは、サッカー観戦のためにアウェーに遠征するサポーターに出くわすことがよくあるのだが、ハノーファーではハンブルクサポの集団を発見。メンバーは中年のオヤジから若いヤツまで様々。特徴的なのはメンバーのうち、若い2人がビール瓶が詰まったケースを2人がかりで抱えて運んでいること。とにかく、飲みまくりである。


駅前から見えるフォルクスワーゲンの工場


ヴォルフスブルクのホーム(当時)、VfLシュタディオン


町の子供はみんなヴォルフスブルクサポーター

 ヴォルフスブルクに着いた私は、まずスーツケースを預けようとするがあいにく駅のロッカーは満杯。困り果てて、観光案内所へ行ったら、なんと荷物を預けられるという。しかもノートパソコンも特別に預かってくれることに。暇そうにしていた係りの若い女の子たちが親切に対応してくれて大助かり。7時まではやっているというので、試合が終わったらすぐ戻るから、6時頃になると言って、身軽になっていざスタジアムへ。といっても場所が分からず、駅前でフラフラしていたヴォルフスブルクサポをつかまえて、スタジアムの場所を訊く。地図で親切に教えてくれ、別れ際に「どこのファンだ?」というので、「どっちかといえば、赤より緑だ」と無難にこたえておく。

[チケット入手について]

メインスタンドのチケット、拡大表示可能 ・メインスタンド
 40DM(20.45EUR、2400円) 当日券

 試合のカードからして当日券で余裕なため、当日スタジアムへ行って購入。価格表を見てその安さに驚き、奮発して一番高い席を選んだら、それでも2400円で買えた。一番安いのは立ち見席で15DM(7.67ユーロ、900円)。これは、2部リーグのSVWマンハイムと同水準の価格設定。もっとも、陸上トラックがあるため、やや見にくく、また設備も整っていない牧歌的なスタジアムだったので、このくらいが無難か。また強豪相手の試合の時は割高設定になる可能性大。
 なおヴォルフスブルクには、2002年秋に新スタジアムが完成予定。この新スタジアムでは、チケットの価格設定が変わる可能性があるので注意。

 スタジアムまでは徒歩で10〜15分くらい。チケットを正面入口で購入後、昼食を食べに市の中心部へ。何も食べるところがなくて、しょうがないから「HERTIE」内のレストランカフェへ。いわゆるデパートにあるセルフレストラン。それから再びスタジアムへ戻って、まだ時間があったが暇だったので、中へ入ることに。牧歌的なスタジアムで、なんだかほほえましい。席は立ち見としても座席としても使える完全折り畳みの構造になっていて、座席の前には立ち見の時に利用される高めの柵が設けられている。私は座席エリアだったが、隣の立ち見エリアではイスが折り畳まれてロックされていて使えない状態になっていた。この日の試合は、米国同時テロの影響により喪に服すということで中止も噂されていたが、結局、試合前の黙祷、音楽の中止、選手が喪章をしてプレーなどの措置を取った上で試合が行われることになった。そんなわけで肩に喪章をつけた選手が入場。とくに派手な音楽などはナシ。そして試合前にはさっそく黙祷が行われた。


背番号14、ドリネル・ムンテアヌがフリーキックを放つ。

01/02 ドイツ・ブンデスリーガ 第6節


VfLヴォルフスブルク
0 前  半 2

VfBシュツットガルト
0 1
0 1
後  半
得 点 経 過
    '8 ザイツ
'65 バラコフ (PK)
出 場 選 手
(※ 選手名の右側の数字は、Kickerによる採点)
VfLヴォルフスブルク (3 - 5 - 2)
GK

ライトマイヤー (4)
DF
クルーガー (5,5) ('71 グレイナー)
ビリスコフ (4,5)
ペトコヴィッチ (4) ('46 キューバウアー)
MF
ラウ (4)
カルハン (5,5)
アコンナー (5)
ムンテアヌ (5)
ポンテ (5,5) ('46 T. マリッチ (5))

FW
ペトロフ (5,5)
ケネディ(5)
VfBシュツットガルト (4 - 3 - 1 - 2)
GK

ヒルデブラント (3)
DF
ヒンケル (4)
マルケス (3,5)
ボードン (3)
カーネル (3,5)

MF
ソルド (3)
マイスナー (4,5)
フレブ (4) ('46 ティファート (4.5))
バラコフ (3,5)
FW
ザイツ (2,5) ('90 ゲルバー)
アデーマー (3)
警 告 ( ) / 退 場 (
ペトコヴィッチ
アコンナー
ビリスコフ
ソルド
  
[DATE] 2001年9月15日(土)
[STADIUM] VFLシュタディオン(ヴォルフスブルク)
[ATTENDANCE] 12,476人


VfBシュツットガルトの右サイドバックは、若きアンドレアス・ヒンケル。


VfBシュツットガルトはヒルデブラント中心に鉄壁の守り。

 さて、試合の方は低迷するヴォルフスブルクが、シュツットガルト相手にいきなりザイツのミドルで1点を失い、ヴォルフスブルクが追う展開に。しかし、むしろチャンスはシュツットガルトに多く、攻め込まれるシーン多々。後半に入ると、65分にザイツに対するファウルでPKを与えてしまい、これバラコフに決められて0-2。これでほぼ試合は決したといったよく、あとは試合終了を待つのみ。けっして良いチームとはいえないシュツットガルト相手にホームで黒星を喫したヴォルフスブルク。正直、現在は降格候補の一つとして指摘せざるを得ない。なお写真のペトロフ選手はブルガリア代表、ムンテアヌ選手はルーマニア代表で、いずれもヴォルフスブルクを代表する選手。
 試合後、私はインフォメーションに預けた荷物を受け取ると、再びICEに乗って目的地のベルリンへ。ヴォルフスブルクまではわずか1駅。翌日の日曜にはUEFA杯に参戦しているヘルタ・ベルリンによる日曜開催ゲームが予定されており、ここまで2試合(この試合と11日のシャルケのCL)いずれも0-2で贔屓のチームが負けていただけに、ベルリンに最後の期待を賭けることにした。

最終更新日: 2005年08月16日

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