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2001年2月撮影(by Satoshi)、無断転載禁止



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2001年02月24日(土) ゲルゼンキルヒェン
00/01シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ第23節
FCシャルケ04 vs ボルシア・ドルトムント 0:0(0:0)

 2001年2、3月に2ヶ月間、ドイツの友人家族のところ居候していた私は、ルール地方にてブンデスリーガの試合を観戦したいと思い、前年にレバークーゼンにてお世話になった あり氏にお願いしてみることに。怖いモノ知らずとはこのことで、あろうことか"泣く子も黙る"「ルールダービー」を観たいと無理を言い出す私。とにかく、あり氏にお世話になり、ルールダービー観戦のため、当時あり氏がお住まいだったデュッセルドルフへ列車で向かった。

 週末の土曜日、伝統の一戦である「シャルケ04対ボルシア・ドルトムント」の試合を観戦するため、ゲルゼンキキルヒェンまで足を運んだ。今日はそのときの観戦記である。「コーレンポット・クラシカー」もしくは「ルール・ダービー」として知られるこの試合は、どちらもドイツ有数の熱狂的なサポーターを抱えるチームなだけに、毎年かなり盛り上がりを見せる。すでにドルトムントでのホームゲームは昨年行われたが、そのときは、シャルケがアウェーながらも4点を奪って快勝し、ドルトムントファンを奈落の底に突き落とした経緯がある。そして今回、場所はシャルケのホームであるパルクシュタディオン。青色シャルケサポがスタジアムに集結する。


建設中の新スタジアムの横を通って


パルク・シュタディオンでの最後のダービーマッチへ向かう人々

 私は、土曜の早朝起床して、いつものようにハイデルベルク駅へ向かった。そこから1時間おきにシュツットガルトとドルトムントの間を走っているICに乗って、デュッセルドルフへ急いだ。デュッセルドルフまでは、ハイデルベルクから約3時間。途中、ライン川沿いを平行して走るマインツ〜ボン間の素晴らしい車窓を楽しみながらの列車での旅となった。デュッセルドルフでは、「Deutsche Fussball Bundesliga」というサイトを主宰している、あり氏と1年ぶりにお会いする。そしてホテルにチェックインしてから、あり氏の車でゲルゼンキルヒェンへ移動。途中、事故や道路工事の渋滞に巻き込まれて、他のシャルケサポの車とともに渋滞にはまるものの、時間に余裕をもって出発したので、1時間前にはスタジアム入り。

[チケット入手について]

メインスタンドのチケット、拡大表示可能 ・メインスタンド
 50DM(25.65EUR、3000円) 前売

 前売りでのチケット入手については、一緒に観戦したあり氏に全面的にお世話になる。大変感謝。
なお、シャルケは来シーズンから、パルクシュタディオンのすぐ隣に建設された立派な屋根付きスタジアムをホームとする。既に、多くの席がシーズンチケットとして売りに出ている模様で、キャパがでかい割には、ダービーなどのビッグゲームでは当日のチケット入手が難しい状況。それでもサッカーを愛する熱狂的なサポーターの皆さん。チケットを余らせていれば、比較的安価で分けてくれることも。

 すでにスタジアムには、青色シャルケサポがかなりの数、集結しており、熱気を帯び始めている。シュニッツェルサンドを食べて腹ごしらえし、グリューヴァイン(ワインを温めた飲み物、温かくて寒い日には欠かせないがアルコールは飛んでいる)を飲んで温まるも、この日はかなり風が冷たくて、つらし。それでも、ガンガン応援歌を歌い出すシャルケサポの皆様に囲まれて、精神的にはかなりホットに。スタジアム一面が青く染まるもちろん超満員状態で、またメインスタンドから見て右奥のゴール裏一角はアウェーのドルトムントサポが黄色に染めていた。どちらもチームもこの日のために大方ベストメンバーを組んでいた。強いてあげれば、シャルケの攻撃の要、アサモアがいなかったが残念なくらいか。

00/01 ドイツ・ブンデスリーガ 第23節


FCシャルケ04
0 前  半 0

ボルシア・ドルトムント
0 0
0 0
後  半
得 点 経 過
      
出 場 選 手
(※ 選手名の右側の数字は、Kickerによる採点)
FCシャルケ04 (3 - 4 - 1 - 2)
GK

レック (2,5)
DF
ハイト (3,5)
ネメツ (2,5)
ファン・ホークダレム (3)
MF
クメッシュ (4)
ビュースケンス (4)
ラタル (5)
ベーメ (4)
メラー (4)
FW
サンド (5)
ムペンザ (4)
ボルシア・ドルトムント (3 - 4 - 3)
GK

レーマン (3)
DF
ヴェアンス (3)
オリセー (2,5)
コーラー (2,5)
MF
ネルリンガー (4)
ハインリッヒ (4,5)
デーデー (4)
リッケン (5)
FW
ロシツキ (3,5) ('83 ゾーレンセン)
アッド (5) ('61 レイナ)
ボビッチ (5)
警 告 ( ) / 退 場 (
vファン・ホークダレム
ネメツ
メラー
ビュースケンス
アッド
ネルリンガー
オリセー
レーマン
[DATE] 2001年2月24日(土)
[STADIUM] パルク・シュタディオン(ゲルゼンキルヒェン)
[ATTENDANCE] 62,109人

 試合の方は、ドルトムントは話題のロシツキ中心に攻撃を組立て、シャルケは、ムペンザを走らせてドルトムント・ディフェンスを崩しにかかろうとした。しかし、どちらも負けられない一戦という意識が強くて、攻撃に数をかけるよりも、まずは徹底したディフェンスからという意識が高く、両者なかなか決定的なチャンスをうめず、特にドルトムントはディフェンスがかなり気合い入っていた。そして、そのディフェンス陣をなかなかこじ開けることができなすのがシャルケの豪華な攻撃陣。前半25分過ぎに他のスタジアムの途中経過として、バイエルン対ケルンの試合でケルンが先制した情報が入ると場内がかなり盛り上がる。というのも、この時点で、1位のバイエルンは勝ち点42。2位はシャルケとドルトムントの他、レバークーゼンがいて、ともに勝ち点40。しかし、レバークーゼンはすでに前日にコットブス戦を終えており、そのコットブス戦で1-3と負けたため勝ち点40のまま。つまり、バイエルンがケルンに負けることあれば、この試合の勝者が首位に立つのである。それに、この両チーム、互いにライバル同士ということで常にしのぎを削っているが、「ゲーゲン・バイエルン(アンチ・バイエルン)」では意見が一致している仲。スタジアムの全ての観衆がこの知らせに大いにわく(注:しかし結局バイエルン対ケルン戦は1-1のドローで終了)。しかし、当の試合の方は膠着状態のままで、このまま前半終了。


フラッグを振って応援開始


ドルトムントの司令塔、トーマス・ロシツキがボールを運ぶ。


ロシツキのコーナーキック

 前半終わった時点でファンは、このつまらない展開を見せられてかなりイライラで、ブーイングも起きているほど。そして後半に入っても膠着状態が続き、ファンだけでなく選手の間にも焦りの色があるのか、かなり強引なプレーが多く、負けられないという意識からか、イエローカードの出るファウルが飛び交い、小競り合いに発展する場面も。この試合通じて、レッドカードはないものの、実に8枚ものイエローカードが出されている。それでも、局面を打開するに至らず、ドルトムントはロシツキに代えてゾーレンセンを投入するも効果ナシ。逆に終了間際は、コーナーキック、フリーキックと立て続けにシャルケにチャンスがやって来るがとうとうゴールを決めることなく、そのままタイムアップ。なんとスコアレスドロー...。というわけで、長年シャルケが利用してきた現在のパルクシュタディオンでの最後のルールダービーが幕を閉じた。来年からは、隣にほぼ完成しているドイツでは珍しい開閉ドーム式の新スタジアムで試合が行われる予定。


FCシャルケの前線ではエミール・ムペンザが孤軍奮闘。


コーナーキックを蹴るのはメラー。


試合はスコアレスドローのまま終了。


仲良く隣同士で停まっていたチームバス


シャルケ男児

 観戦を終え、あり氏と私は再び車でデュッセルドルフへ戻る。それからデュッセルドルフにて、日本料理屋で久しぶりに日本食を食べる。その後、あり氏とお別れして、ホテルへ。翌日再びハイデルベルクへと戻った。

最終更新日: 2005年08月16日

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