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   2000年03月05日(日)午前・午後 パルマへ、「ACパルマ vs レッジーナ・カルチョ」観戦

パルマ

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パルマ駅
 ミラニスタの友人マルコ・カバヤマは、ミラノダービーに専念したいということだったので、私は一人で午後の「パルマ対レッジーナ」戦を観るためにパルマへ行くことにした。この日は日曜だったため、予定していた列車が運行しておらず、1時間近く中央駅で待たされ、予定より1時間遅れてパルマに到着。時間が中途半端だったためパルマの中心部を観光することもできず、せっかく生ハムやパルメザンチーズを買おうと思っていたのに買う時間が作れず...。
 パルマのホームスタジアムであるエンニオ・タルディーニまでは、バスで10分くらい。駅から歩けない距離ではないと聞いていたが、バスのルートが最短距離ではないこともあってか、けっこう遠く感じる。それでもバスで10分弱の距離。ほんとに、住宅街にあるスタジアムで、メインスタンド側の正面入口にごっつい門があり、その周辺は警官とかもいて、サッカースタジアムがあるのかなって感じだったけど、それ以外は閑静な住宅街。

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エンニオ・タルディーニ周辺案内図、スタジアム正面入口

 試合のチケットはその正面入口にプレハブ小屋があってそこで売られていた。すでに日本人の観光客ばかりが群がっていて(笑)、私の前の日本人はいい年してかなりあやしい英語で受付のお姉さんを困らせている。その間、時間があったので、太陽の位置を確認して、なるべく試合中逆光にならないような席はどこかと考え、バックスタンドのピッチに向かって左側だと判断。バックスタンドの左側あたりで良さそうな席を希望。48000リラ(3000円弱)で購入。パルマのスタジアムは収容人数が少なく、シーズンチケットを持っている人も多いらしいが、この試合のチケットに関しては、相手がレッジーナということで余裕で購入。

バックスタンドのチケット、拡大表示可[チケット入手について]

バックスタンド 48.000Lit(24.79EUR、2880円)
  当日券購入

 パルマのチケットはメインスタンド入口前にあるプレハブ小屋で購入できる。この日の試合は、相手が格下のレッジーナということで、比較的余裕で購入。実際、この日の観客数は18,000人という発表だった。また、その前週に行われたパルマ対フィオの試合についても、それを観戦した日本人の話によると当日券があった模様。この試合は、変則で土曜開催だったためか。
 ただし、パルマのスタジアムは、はっきりいって小さい。バックスタンドはなんと仮設スタンドであるという事実からもそのことは伺い知れるだろう。というわけで、ビッグゲームとなると当然チケット入手は難しくなるので、事前の確保が必要となる。なお、公式サイトにチケットに関する問い合わせのFAX番号があり、そこに事前に問い合わせたことがあるが、見事に無視された(笑)。というわけで、FAXでの問い合わせや、さらに事前の予約購入が可能かどうかは不明。

  ヒマだったので、まだ試合開始まで時間があったが、スタジアムへ入ることに。それにしても、このバックスタンドに入るための入り口が分かりにくいというか、面白いところにある。ほんとに住宅街に面しているのだ。住宅街で家が建ち並んでいるところに、ひょっこりとバックスタンドへり入り口が。そこから入場。バックスタンドの上段は仮設スタンドのため、その骨組みが組まれている中をくぐって席の入り口へ。確認した通り、バックスタンド左側は、スタジアムでも南よりの位置に相当し、自分の背中に太陽を背負う形で、すなわち順光で試合を観戦することができた。というわけで、この試合、この旅行の中でもっとも写真の取りやすかった試合だった。

イタリア セリエA 第24節


ACパルマ
3 前  半 0

レッジーナ・カルチョ
3 0
0 0
後  半
得 点 経 過
  '3 フゼール
'35 クレスポ
'45 クレスポ
  
  
    
出 場 選 手
(※ 選手名の右側の数字は、RAIによる採点)
パルマ(3 - 4 - 3)
GK
ブッフォン 6
DF
サルトル 6.5
テュラム 6
カンナバーロ 7
MF
フゼール 6.5
P.ソウザ 6.5 ('62 ダボ -)
D.バッジョ 6.5 ('78 ブレーダ -)
バノーリ 5.5
FW
オルテガ 6.5
クレスポ 6.5
スタニッチ 6 ('46 ディ・バイオ 5.5)
レッジーナ(3 - 5 - 2)
GK
タイービ 5.5 ('46 ベラルディ 7)
DF
チリッロ 5
ストビーニ 6
ジャケッタ 5.5
MF
フォーリオ 5.5 ('74 レッジ -)
ブレービ 5 ('66 バルガス -)
バローニオ 6.5
モラビート 5.5
ピルロ 5
FW
カロン 6
ポッサンツィーニ 5
警 告 ( ) / 退 場 (
           
[DATE]2000年3月4日(土)
[STADIUM]エンニオ・タルディーニ(パルマ)
[ATTENDANCE]18,000人

 この席は、確かに順光で、この日の快晴の天気を味方につけて、写真を撮ることができ、またピッチに遠すぎず近すぎない距離で良い席ではあった。しかし、唯一たまにきずといえば、すぐ隣が、アウェーのレッジーナサポーター用の隔離エリアであること。いくら金網で厳重に仕切られているとはいえ、少々恐ろしげ。また、このバックスタンド南側の席にも、若干レッジーナ・サポを発見。一方のパルマサポは北側ゴール裏に陣取っている。試合開始時もレッジーナサポの炊く発煙筒の煙がこちらに流れてきて、臭いし視界が遮られる。発煙筒おそるべし。

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[パノラマ写真] メインスタンド、コーナーよりからの眺め

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 試合開始直前のパルマサポ

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ディノ・バッジョ、ヴァノーリ

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 競り合うテュラム、まだまだ競り合うテュラム

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フェアプレーだ、テュラム!

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マフラーを広げるお時間です。

 試合の方は、レベルの差がくっきり。試合開始3分、いつのまにかパルマが先制。その後、押し気味に試合を進めたパルマが前半の段階で、クレスポの2得点(うち1点はPK)もあって、結局3-0で快勝。どちらかというとおとなしいパルマサポに対して、アウェーのレッジーナサポは、かなり大きな声で一生懸命応援を展開。試合前は、応援に勢いを感じたが、いざ試合が始まり現実を直視すると、応援もテンションダウン。一方のパルマは、点取って当たり前の雰囲気で2点目はともかく、3点目あたりではそれほど大げさな喜びは示さず。けっこうクールなパルマファンの皆様。せっかく強いチームであるが、この盛り上がりでは、ファンの声援に後押しされて悲願のスクデット獲得、というのは困難なのか。パルマの町を有名にした世界的に有名な乳製品企業「パルマラット」を築き上げたタンツィ会長。彼の財力によって、この閑静な住宅街の住民は、世界屈指のビッグクラブの試合を毎週観戦できるという贅沢を享受しているのにぃ!というか、そのためか、勝って当たり前、まあ負けても勝ってもサッカーは楽しいな、みたいなノリ。すごいチームだ。
 試合後、私は急いで駅へと戻る。バスも出ていたようだが、面倒くさかったことと、間違えて違う方面に乗ってしまっては困るという不安で、確実な手段として、なんと歩くことに。これがけっこう時間がかかり、急ぎ足だったためけっこう疲れる。それでもなんとか30分弱くらいで駅に到着。17時40分のCISを予約しておいたが、予約料タダだったのでこれを無視して、遅れてきた前の列車が乗ることに。ずいぶん混んでいる列車で座れなかったので、通路にあった引き出し式の椅子を見つけて、それを引き出して座ることに。もちろんダービー前に夕食をとる時間がなく、翌日はまた出発が早かったので、試合後に夕食をとれる可能性は少ないと判断して、駅で軽食と飲み物を購入しておいた。そしてそれを車中、食べて、ミラノまで移動。

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