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2000年欧州蹴球観戦紀行   欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る

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   2000年03月04日(土) ペスカーラ→フィレンツェ、「ACフィオレンティーナ vs ピアチェンツァ」観戦

フィレンツェ到着

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フィレンツェのトラムチケット
 6日間連続のサッカー観戦も今日で5日目。今日も早朝の出発。目的地はフィオレンティーナの本拠地、華の都フィレンツェ。というわけで早朝に起床し、ホテルをチェックアウトしようとするが、なんと安ホテル、従業員がフロントにいない。というわけでチェックアウトできず、あせる。緊急用の電話があり、受話器を上げてかけようとするがなんと壊れていてつながらない。そんなわけで、フロントでふざけんなとか言って騒いでいると、上からフロント係の気の弱そうな男が登場。彼に、お釣りなしの現金でホテル代を手渡して、駅へとダッシュ。なんとか、ギリギリ目的の列車に乗り込む。そして、列車の席に座ったところで、マルコ・カバヤマ氏のポケットからホテルのカギが!もちろん後日、丁寧にミラノから郵送(笑)。さて、列車で私たちはまずペスカーラからアドリア海を右に眺めつつ、海岸沿いを北上し、大都市ボローニャへ。ちょうど朝の時間帯ということで、2等列車内はひじょうに混雑。コンパートメント形式のヨーロッパの鉄道車両は、ふだんは快適であっても混雑に弱い。廊下にも人があふれている状態。幸い、始発駅であるペスカーラから乗り込んだ私たちは自分の席を確保していたが、それでも6人用のコンパートメントに、大きな荷物を持った6人の客が入り込むとかなり窮屈。それでも、なんとかボローニャに到着。ボローニャからはユーロスターイタリアを利用して、フィレンツェに行くことにしていたため、まずはユーロスターイタリアの予約窓口へ。ユーロスターイタリアはユーレイルパスを持っていても予約をして別料金が払わないと乗れないため、この作業が必要となるのだが、時間帯によっては非常に混雑するイタリアの駅の窓口。というわけで、朝食を買う前にまずは予約の方を完了。ただ、案の定、窓口が混雑していて、かなり時間をとられたため、朝食は駅のマックで買って車内でとるという悲しい選択に。ボローニャは、ユーロスターイタリアの途中駅。時間がやはりちょうど混雑する時間帯で、席は確保できず、連結部分で立ちっぱなし。そこで朝食という最悪のスタイル。そして昼前には目的地であるフィレンツェに到着。
 まずは大きな荷物を駅に預けた私たちは、早速当日券を買いにアルテミオ・フランキスタジアムへ。アルテミオ・フランキまでは、サンタマリアノベッラ駅(中央駅)右側のバス停から17番のバスに乗って30分ほど。到着後、メインスタンド側の入り口から、スタジアム内にあるオフィスの建物に入り、その2階奥にあるチケット売場へ。親切なおじちゃんが身振り手振りで一生懸命対応して下さる。そこで、すんなりとチケット購入。近くのバールで昼食をとった後、まだ時間があったので、マルコ・カバヤマ氏にとっては初めてのフィレンツェだったため、中心部に戻ってぐるっとフィレンツェの中心部を案内。それから、カッサデロスポルトにて、バティの背番号入りユニフォームを買うことにするものの、スタジアムまで持っていくのが面倒くさかったので、帰りに購入することにする。

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アルテミオ・フランキ(左)、スタジアム前に出ている露天商(右)

バックスタンドのチケット、拡大表示可[チケット入手について]

バックスタンド中央 54.000Lit(27.89EUR、3240円)
  当日券購入

 当日券をスタジアムのメインスタンド側の建物の2階にあるチケットオフィスにて購入することができた。
 フィオのチケットは、この他に前売りとして、共和国広場近くのチケット販売所、スタジアム前の2軒のバールをはじめとして、フィレンツェ市内の指定された店などで買うことができる。リストは公式サイトに掲載されている。なお、前売り券を買える上記スポットについての詳しい説明は、2月29日分の旅行記に掲載しているのでそちらを参照されたい(→2月29日「フィレンツェ半日観光」)。
 フィオは、年間シートを確保している熱狂的な中年オヤジサポが多いことで有名なチーム。それ故、前売りのチケットの数が少なく、CLやUEFA杯などの平日夜に行われるカップ戦は比較的見やすいらしいが、週末のセリエAは下位チームであってもなんだかんだで盛り上がる。よって、できればチケットは早めに確保されたい。というのも、当日券として出回るチケットはやはり見にくいスポットが多く、また、アルテミオ・フランキは、バックスタンドの前に高いガラスの壁があるため、見にくい席がかなり存在するからだ。良い席は早めにゲット。これは鉄則である。

 2時半頃には再びスタジアムに戻り、先程訪ねたチケットオフィスと同じ2階にあるオフィシャルショップで、マフラーなどのおみやげを購入。そのマフラーを巻いて、いざ愛するフィオの試合を観にスタジアム入り。すでにスタジアムには、シーズンチケットを握りしめたオヤジたちがたくさん来ている。フィオレンティーナは本当に年輩のファンが多く、そのオヤジたちの表情を眺めているだけでも面白い。中には、フィオグッズを身につけさせた愛する孫を連れてきているオヤジも多く、とにかくフィオが一番なんだ、と孫を洗脳している。

イタリア セリエA 第24節


フィオレンティーナ
2 前  半 0

ピアチェンツァ
0 0
2 1
後  半
得 点 経 過
  '58 バルボ
'81 ルイ・コスタ
   
  
  
'89 ディ・ナポリ 
出 場 選 手
(※ 選手名の右側の数字は、RAIによる採点)
フィオレンティーナ(3 - 4 - 1 - 2)
GK
トルド 7
DF
タロッツィ 6
アダーニ 6.5
ビエリーニ 6
MF
ディ・リービオ 6 ('71 オコン -)
ロッシット 6.5
アモローゾ 6 ('57 バルボ 6)
ハインリッヒ 5.5
ルイ・コスタ 7.5
FW
バティストゥータ 5 ('64 レプカ 5.5)
ミヤトビッチ 6.5
ピアチェンツァ(3 - 5 - 2)
GK
ローマ 5.5
DF
ピエルコウッド 7
A・ルカレッリ 6
ボローニア 5.5
MF
ガウティエリ 5.5
タリアフェッリ 6
クリスタリーニ 5
モローネ 5 ('85 スタトゥート -)
ラマッキ 6 ('77 ピオバーニ -)
FW
リッツィテッリ - ('19 ジラルディーノ 6)
ディ・ナポリ 6
警 告 ( ) / 退 場 (
タロッツィ
ビエリーニ
クリスタリーニ
[DATE]2000年3月4日(土)
[STADIUM]アルテミオ・フランキ(フィレンツェ)
[ATTENDANCE]30,000人

 席は、バックスタンドのピッチに近い前の方という最悪の席。値段が安かったので我慢すべきとは思うが、この席は最悪。ピッチに近いといえば聞こえがいいが、ピッチと座席の間に大きなガラスの壁があるため見にくくてしょうがない。ガラス越しに見える選手たちは、動物園の動物の如し。かの昨季フィオをズタズタにした大バカ野郎、アニマル・エジムンドを観るくらいなら、これで十分だが、バティやルイ・コスタをガラス越しに眺めねばならない苦痛は、フィオファンの私には耐えられず。とはいえ、キックオフ後、何度もガラスを隔ててすぐのところで、ルイ・コスタがその天下一品のボールキープをみせているのには感動。ただ、バティの切れ味が悪く、バティらしいヘッドの争いを観ることができたのも、前半わずかに1度だけ。

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[パノラマ写真] バックスタンド中央からの眺め

Photograph by St. Marco Kabayama  拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama
ピアツェンツァのキックオフから(左)、選手負傷で試合中断(右)

Photograph by St. Marco Kabayama
フィオでは苦しい日々のトラップさん

拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama  拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama
ハインリッヒ、ハインリッヒ、ハインリッヒ...

拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama  拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama
バティと交錯、痛ぇ(左)、バティとルイ・コスタ(右)

 前半は一進一退というかフィオが攻めあぐんで0-0。後半は、ガラスが気になったため、フィオが攻める側のゴールに近いところで、通路と座席とを隔てている柵に座って観戦。直後、バルボのゴール。歓喜のゴール裏やバックスタンドのオヤジども。その後、ルイ・コスタのゴールもあってフィオの快勝と思われたが、ピアツェンツァの攻撃にフィオのDFがペナルティエリアでファール。このPKをGKトルドがスーパーセーブ。このセーブで翌日ガゼッタでトルドは、バルボ、ルイ・コスタとともに評価7。というのも、このあと試合終了直前にピアチェンツァにゴールを許したため、もしこのPKを止めていなければ、引き分けとなってしまうところだったのだ。

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相手ディフェンダーを翻弄するミヤトビッチ(左)、バルボの先制ゴール!(右)

Photograph by St. Marco Kabayama  Photograph by St. Marco Kabayama
ルイ・コスタの決勝ゴール!(左)、試合終了(右)

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ヴィオラの子もまたヴィオラ(左)、2-1でフィオ勝利(右)

 ともあれ2-1でフィオの勝利。バティが不調で途中交代したのは残念だったが、バルボやルイ・コスタのゴールが観られて大満足。スタジアムを後にして、バスで中心部へ。カッサデロスポルトで、取り置きしておいたバティ・ユニを購入。夕食は北京飯店で久しぶりに中華を食べることに。この北京飯店は、フィレンツェ内でもオススメの中華料理屋。安い値段で中華のコースを楽しむことができ、量もかなりあるので最後の杏仁豆腐を食べる頃にはお腹一杯。店がけっこう広いので中国系の観光客がツアーなど利用されているケースが多いが、たまに日本のツアーとかが使っているのも見かける。もちろん個人客も多い。
 夕食後にユーロスターイタリアでミラノへと向かう。したがって当然ミラノ到着は遅くなり、ミランダービー前夜のこの夜、ミラノに着いたのは11時すぎ。月曜日(2月28日)にミラノを通過してから5日ぶりにミラノへと戻る。日本で予約してなおかつ5日前にデポジットを払っておいた(深夜到着が予想されたため)、駅前のホテルにチェックイン。もう遅かったので、シャワーは静かに浴びてねとフロントのおばちゃんに言われる。しかし、それ以上に、このホテル、「地球の歩き方」に紹介されているためか、日本人の客が多く、卒業旅行の学生と思われる日本人の声が、各部屋から廊下に響いている。なんだか修学旅行で泊まる旅館状態...(笑)。翌日、私は午後のパルマ戦と夜のミランダービー2試合観戦を予定していたので、シャワーを浴びすぐに就寝。

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