Click here to visit our sponsor



スポンサー
Click here to visit our sponsor
 
>> 
2000年欧州蹴球観戦紀行   欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る

<< BACK | INDEX | NEXT >>

   2000年03月02日(木)午前・午後、バルセロナ→ローマ、ローマ市内散策

再びローマへ

拡大表示可能
 数時間の睡眠の後、目覚ましの音で起床。滞在していたホテルをチェックアウトして、まだ薄暗いうちに出発。カタルーニャ広場から電車に乗って、空港へ急いだ。そして朝一番の便で、バルセロナからローマへ。空港で売られていたスポーツ新聞は、どれも昨夜の試合の記事や、その前日に行われたレアルの惨敗反省記事など。「AS」と「Marca」のスペインを代表するスポーツ新聞2紙の他、カタルーニャ地方で販売されている「Sport」とかいうスポーツ紙が並んでいた。私は、前者の2紙を購入してみたが、マドリードに本社を置く、この2紙は、バルサの勝利よりもレアル惨敗反省記事が中心。それでも「Marca」では、リバウドのドリブルシュートを取りあげた連続パノラマ写真などを掲載したりして、かなり大きく取りあげていた。また、他国で行われたCLの結果や、本日行われるUEFAカップの展望など、いろいろな話題で満載。日本のNHK-BSで城が2ゴールをあげた週末の試合が中継されたことに関する小さな記事もあったりした。
 再び、地中海を横断してローマに降り立ったのは、なんとまだ午前10時前。そして、空港からテルミニ駅へ戻ったのは、もちろんお昼前で、無事追加料金を払うことなく、荷物を預けたコインロッカーを開ける。というわけで、昨日、このテルミニ駅に荷物を預けてから実に30時間という短時間のバルセロナ往復観戦小旅行が終了。
 まずは、その荷物をもって、2日前まで滞在していた駅前のホテルへと戻る。前と同じ部屋に再び宿泊することに。というわけで、荷物をホテルの部屋に置く。さらに、この日は夕方にUEFA杯の「ASローマ vs リーズ・ユナイテッド」の試合を観る予定だったため、頼んでおいたチケットをホテルのご主人から頂く。このホテルのご主人、ヒマがあるとフロントのパソコンで、いつもトランプゲームに興じている。

拡大表示可能
ローマのトラムチケット

拡大表示可能 拡大表示可能
スペイン広場(左)、焼き栗屋もナカタで商売(右)
ローマ市内散策

 火曜日のラツィオ戦前、私はフィレンツェに行っていたためローマ市内を散策しておらず、午後は、試合が始まる夕方までローマの町を散策することにした。その前にまず昼食ということで、駅近くのイタリアレストランで、パスタ料理をいただく。それから、マルコ・カバヤマ氏とともにスペイン広場までメトロで移動。スペイン広場近くのアメックスでTCを現金化。
 スペイン広場周辺は、一年中、世界中からやってくる観光客でごった返しているが、この日、やたらと目に付いたのが、リーズのサポーター。夕方の試合に向けて、わざわざイギリスからやって来たのである。昨日バルセロナの町でポルトサポを多く見かけたが、このようにカップ戦を機会に敵地に乗り込み、日中は観光にいそしむサポーターたち。もちろん、そこら辺のオープンカフェでビールを飲んで歌をうたい、盛り上がっている者も多い。いわゆる白のリーズ・ユニを来ていたり、イギリス国旗を持っていたりするため、すぐに見分けが着く彼ら。またアウェーということで、彼らのアウェーユニである、水色のユニフォームを着ている者も多い。ただ、何といっても笑えたのが、ラツィオのユニを着ている者がけっこういたことである。このリーズのアウェーユニと、ローマのライバル、ラツィオのユニがよく似ているため、考えついたアイディアなのか。トヨタカップでマンUが来日した時、ギャグでマンチェスター・シティのユニを着て取材をし、めちゃめちゃひんしゅくをかっていたジローラモを思い出した。
拡大表示可能
ASローマ公式ショップ
 両替を済ませた私は、スペイン広場から、今度はトレビの泉からちょっと行ったところにあるローマストア(ASローマのオフィシャルショップ)へ。そこで、ASローマグッズを購入。この店では、2階で試合のチケットも購入でき実に便利。公式ショップということで、ASローマのロゴが入った袋に買った商品を入れてもらう。それを持って歩いていると、後で、コロッセオ近くにて、社会科見学かなんかで集団で行動していた小学生か中学生のグループに、「その店どこにあるの?」みたいなことを聞かれる(イタリア語だったが、ジェスチャーでそのように理解)。とにかく、必死に聞いて来る彼ら。持っていた地図で説明すると理解した様子だったが、その後、先生らしき人に注意されていた。でも何を注意されていたかは不明。「ちゃんと先生の後についてくるように」とかいうのならいいが、「日本人なんかに話しかけるな」とかだったら悲しい。
 ローマストアを出た後、まだマルコ・カバヤマ氏はローマでおみやげを買いたいようだったので、またホテルで待ち合わせすることにして、私はコロッセオ&フォロ・ロマーノに行くことにした。ローマは、96年に一度来たことがあるが、その時はこのコロッセオとフォロ・ロマーノ地区を訪ねたことがなく、せっかくだからということで行ってみることにした。というわけで、ローマストアから、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前を通って、コロッセオまで歩いていくことにした。
 周りの遺跡にマッチせず、地元の人々には「インク壺」「ウェディング・ケーキ」「入れ歯」などと言いたい放題に言われているヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前を左側へ抜けて、フォロ・ロマーノ地区へと向かう。この記念堂があるヴェネツィア広場の周りには、この記念堂以外に、ヴェネツィア宮殿などの建物があったり、県庁の建物があったりする。
 ヴェネツィア広場からコロッセオへとつながるフォーリ・インペリアーリ通りを歩くと、両脇には、工事現場のように周りを柵で覆われた遺跡群が見られる。とりわけ、コロッセオに向かって右側には、広大な遺跡が広がっていて、これがフォロ・ロマーノと呼ばれる地区であった。

拡大表示可能 拡大表示可能
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂(左)、ロレト教会(右)

拡大表示可能 拡大表示可能
素敵なデザインの電話ボックス(左)、コロッセオ(右)

拡大表示可能 拡大表示可能
フォロ・ロマーノ(左)、ティトゥスの凱旋門(右)

 コロッセオの前に着くと、そこには前述の社会科見学に来ていた子供たちをはじめ、スペイン広場同様に世界中から来た観光客が。もちろん日本人観光客も多く、さっそく写真撮影を頼まれる。
 コロッセオの内部も見学できるようだが、今回はパスして、私はフォロ・ロマーノ地区へ向かい、敷地内の入っていける部分を歩いてみる。すぐ近くには普通の大都市にある建物が立ち並ぶこのローマの町で、こんなに古い遺跡がきちんと残っていることに驚く。
 このフォロ・ロマーノ、コロッセオ周辺にも、観光に来ているリーズサポが見られ、コロッセオ前のメトロ入口でその集団に出くわす。すぐ近くのオープンカフェを中心に、けっこうな数が集結している。そして、旗を振って歌い出す彼ら。この周辺、世界中からツアーとかで来ている年輩の旅行者の方が多く、いったい何の騒ぎか理解していない方が多い。また、地元のローマ市民の多くは無視。血の気のあるローマサポがこんな観光スポットにいるわけもなく、トラブルもなし。なんだかしらけた雰囲気で、彼らだけで盛り上がっている状態だった。
 一方、私はこのメトロの駅からテルミニ駅へ向かい、ホテルへ戻る。そして、後から戻ってきたマルコ・カバヤマ氏とともに、テルミニ駅から910番トラムでオリンピコ・スタジアムへ。本日行われるUEFAカップのキックオフは、18時。午後でもなく、CLのように夜でもない中途半端な時間帯。ちょうど、会社が終わる時間帯と重なったのか、道路がメチャメチャ混んでいて、オリンピコ前の停留所に着くまでに、2日前もCLラツィオ戦のため同じトラムを利用していたが、その時のほぼ倍にあたる1時間弱の時間がかかってしまう。

試合のことについては、次ページにて。

<< BACK | INDEX | NEXT >>

欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る
 

▲Page Top
Copyright(C) euronavi.net All rights reserved.