Click here to visit our sponsor



スポンサー
Click here to visit our sponsor
 
>> 
2000年欧州蹴球観戦紀行   欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る

<< BACK | INDEX | NEXT >>

   2000年02月28日(月) トリノ→ミラノ→ローマ

ミラノ経由でローマへ

拡大表示可能
ミラノ中央駅
 「ユヴェントスFC vs ASローマ」観戦の翌日、この日もちゃんと早朝起床。私たちの旅は朝が早い?なぜ早起きしたかといえば、たくさん観光したいという気持ちもあるが、ちょっとした不安があったから。実は、私たちは1週間後のミランダービー観戦にあたり、このダービーのチケットを、ミランの公式チケットオフィスにて、事前に日本でFAXにて予約購入していたのだ。だが、そのチケットは2週間前にならないと発送できないとのことだったので(開催日が2週間前くらいに決定される)、宿泊先のホテルへ送るように頼んでおいたのだ(日本の自宅に送られても困るので)。しかし、先にトリノへ向かう前にミラノに立ち寄った際、ホテルで伺ったが、特にメールは届いていないとのこと。というわけで、ちょっと不安になり、とりあえず、ミラノへ行ったらもう1回ホテルへ行き、それでまだ届いていなかったら、直接公式チケットオフィスへ行ってみようと思った次第。それでもしトラブッても、まだ試合1週間前であり、チケット確保のいろいろな手段を講じる時間的余裕があると判断(例えば、まだ売られているなら銀行で買うなり)。さらに、それでもしもチケットが4枚になっても、昨日のユーベ戦で周りの日本人の話を聞いていたら、ダービーのチケット確保に困っている人がけっこういたので、いくら余ってもさばけると思った(別に私たちはダフ屋ではない)。というわけで、問題はなるべく早く解決した方がいいということで、朝早く起きてミラノへ向かうことに。
 ミラノ到着後は、まずそのホテルへ。メールが届いていないかおばさんに尋ねると、何も来てないよとのお返事。ならば公式チケッオフィスに行ってみるかということになった。だが、重たい荷物は持っていきたくなかったので、ここで大胆にも、まだ宿泊していないホテルのおばさんに、一言。

「あの、荷物ここに置いて、ミラノ観光してもいいですか?」

 さらに、トイレまで借りる始末(笑)。準備万端。私たちは、ミランの公式チケットオフィスを目指す。中央駅からは地下鉄で1〜2駅分ということで、歩いていくかということで、ひたすら中央駅からまっすぐ歩くが結構距離がある。
 そして、目的の住所のところにたどり着くも、それらしき看板はなく、どこだろうと迷う。予約購入した際、返信FAXに示された住所の建物は、どうみても町中の高級マンションかオフィスビル。警備員のいる詰め所までしっかりあり、入っていくのもちょっと不安。建物の上の方をみても、何も書いていない。しかし、足元を見ると、なんと、1階のフロアの床には、「ACミラン 100周年」のロゴが。それで、この建物の中だと確信。さらに、警備員のいる入口には、ミランの公式チケットオフィスへの案内がある。おそらく、私たちのように迷うファンが多いのだろう。案内にしたがい、階段を上ってオフィスへ。たどり着いたそこは、マンションにある友達の家といった構え。確かにミランの公式チケットオフィスの表札がある。おそるおそる中へ入ると、80年代後半から90年代前半にかけてのミランにとっての栄光の時代を偲ぶ(笑)写真の数々。熱狂的なミラニスタであるマルコ・カバヤマ氏は、少し興奮気味。
 私は、受付でFAXを提示して事情を説明。すると、いとも簡単に、机の上に置いてあった封筒を担当の女性が私に手渡す。封筒には、私の宿泊予定のホテル宛の住所が書かれ、いつでも送れる状態に。なんだ、だったら早く送っておいてよという感じ。何はともあれ、ミランダービーのチケットを無事確保。何といっても、サンシーロはチケット料金が安いので、ダフ屋など使わず、ちゃんと定価で購入できたことに満足。メインスタンド2階席が59000リラ(30.47ユーロ、3500円)なり!なお、このFAXによる購入については、あまり情報が浸透していないので、せっかくなので、ここでこういう形で告白した次第。詳しくはセリエAビッグ7観戦ガイドのコーナーでも扱っているので、参考にしてもらいたい。もっとも、これは2000年3月現在の情報。今、このページを拝見している頃には、インターネットで簡単に購入できているかも。
拡大表示可能
ミラノのトラムチケット
 チケットの問題が解決後、早起きは三文の得とはよく言ったもので、まだ時間は十分にあったため、マルコ・カバヤマ氏は、ミラノでおみやげを探したり観光をしたいということで、今しばらくミラノでの時間を楽しむことに。
 一方、ミラノという町にそれほど魅力を感じないのと、ローマへの移動には結構時間がかかるのでとっとと終わらせたいという私は、一足先にローマ入りすることに。というわけで、私はホテルへ戻り、御礼を言って荷物を受け取ると、「友人はもう少しミラノを観光するって」と言い残して、中央駅へ。ユーロスターイタリアの座席予約をしてから、列車で食べる昼食を購入して、列車に乗り込む。そして一路ローマへ。ユーロスターイタリアを利用しても、実に4時間半の列車の旅。景色は繰り返しが多く、少し飽きてきて、窓際ではなかったので、あまり楽しめず、早く着かないかなぁと思いつつ、時間を過ごし、夕方にローマ着。車内で、印象に残っていたことと言えば、話好きなイタリア人にとって、携帯ほど便利なツールはないとあらためて実感したこと。なんと、私の前に座っていた男性は、イヤホンとマイクを携帯に取りつけて、電話がかかるとそれで雑誌を読みながら長話を展開していた。
Photograph by St. Marco Kabayama
ローマテルミニ駅
 ローマ・テルミニ駅に到着後は、もうおきまりの仕事であるが、まず予約しておいたホテルへ行ってのチェックイン。駅に近いホテルだったが、地図がなくて迷い、本屋のお姉さんに聞いたりして、やっと発見。「友人は後から来るよ」と言ってチェックイン。すると、「チケットのことだけど、ちゃんと取れたから安心して」とおじさんから一言。実は、ローマで観戦予定だったチャンピオンズリーグ「SSラツィオ vs フェイエノールト」、UEFA杯「ASローマ vs リーズ・ユナイテッド」の2試合のチケットを、図々しくも、ホテル予約の際に頼んでおいたのだ。私が尋ねる前に、教えてくれてちょっと安心。おじさんに「グラッツェ」を2回。
 部屋に入り、列車で眠れなかったからか、爆睡。マルコ・カバヤマ氏が乗ると言っていた列車が到着する時間ぎりぎりに目を覚まし、急いでテルミニ駅へ、迎えに。駅に近いホテルでホントに良かった。そして、やはり私同様、4時間半の長い列車の旅でややお疲れ気味のマルコ・カバヤマ氏と再会。ホテルへ案内した後、夕食へ行くことに。ずっとパソコンのソリティアに興じているフロントのおじさんに、「安くてローマの味を楽しめるレストランない?」と尋ねると、近くのレストランを紹介してくれる。
 さっそく歩いて行ってみる。確かに安そうなレストラン。中には、地元の人がけっこう来ていてワインを楽しんでいる。私たちも席に着き、ワインと料理を注文。テルミニ駅のホテル街にあるため、私たちのようなツーリストの利用も多いみたいで英語のメニューも一応あり便利。しかし、最終的にどんな料理が来るかは分からず、マヂカルな世界。このマヂカルなレストラン体験については、この日の夜よりも、もう1回訪ねた、ASローマの試合の後の夜(3月2日)の方が、思い出が残っているので、そちらで再び書くこととしよう。

<< BACK | INDEX | NEXT >>

欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る
 

▲Page Top
Copyright(C) euronavi.net All rights reserved.