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2000年欧州蹴球観戦紀行   欧州蹴球観戦紀行トップページへ戻る

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   2000年02月24日(木)午後 アムステルダムへ 「アムステルダム・アレナ」見学
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高速道路の中央分離帯から見たアレナ

アムステルダム・アレナ

 というわけで、ユトレヒト経由でアーネムから戻ってきた私たちは、「Duivendrecht」駅で下車(これで3日連続)。それからもう慣れた道のりを歩いて、アレナスタジアムへと向かった。この午後1時半から英語によるスタジアムツアーがあり予約していたので、それに参加する予定だった。けれども、まだ若干の時間があったので、カバヤマ氏を高速道路の中央分離帯までご案内。アレナといえばここから写真を撮っておかないと、ということで記念撮影。
 それからスタジアムのメインオフィスへ行き、見学ツアーを予約していた旨を担当と思われる人に伝え、ツアー開始を待つ。このツアーは英語によるツアーということで、参加者はオランダ人ではなく外国人ばかり10人ほど。おそらく、昨日の試合も観たという人が多かったのかもしれない。

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スタジアム見学ツアーやアヤックスミュージアムなどの案内パンフ

 やがてオランダ人としては小柄なお兄ちゃんが登場。流暢な英語で案内を開始した。まず案内されたのが、メインスタンド側。それもピッチのすぐ近くというか、私はどかどかとピッチのラインを越えていた(笑)。スタジアム内では、昨夜の試合の後片づけが進められていて、祭りの後といった感じ。ピッチを前にしてやはり気になるのは、アレナで今一番問題になっている芝の管理問題。その芝の問題に関する対応として、四隅の全ての扉が開け放たれ、またアレナの屋根は全てガラス張りで温室のようになっていた。それでもやはり芝は育ちにくいようで、芝の管理の難しさが感じられた。

拡大表示可能 アレナ・スタジアムの構造(絵葉書より)

拡大表示可能  Photograph by Satoshi
アレナスタジアム内部(左)、メインスタンドのVIPルーム(右)

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選手や監督が座るベンチ(左)、2階席からの眺め(右)

 ピッチ上での見学をまず行った理由は、そこで記念撮影を行うとツアー終了後にその写真をお渡しするという有料サービスが行われたため。何人かの人がせっかくということで利用していたが、ほとんどはマイカメラで記念撮影を行っていた。
 その後、選手らが利用する通路を通って、次の場所へと移動。その通路に、なんとVIP向けのスタメンリストを発見。若干汚れていたので、拾って持ってくるのは断念。さて、次に案内されたのは、コーナーの2階席。この2階席は実に傾斜が厳しく、上まで登ってみて下を見下ろすと、少し足がすくむ。このように厳しい傾斜があり、さらに座席が前列と交互に配置されているため、前の人の頭が邪魔にならず、どんなに安い席でも見やすいように最大の配慮がなされているという。さらに、こうしたコーナーの座席でも音響はかなり良いとのこと。

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[パノラマ写真] コーナー2階席からの眺め

 長い階段をのぼっての2階席見学の後は、一般向けの休憩フロアを抜けて、VIPルームの方へ。ちょうど、この休憩フロアの窓からは、私がオランダ代表に出会ったアヤックスのグラウンドが一望でき、ここで、世界的にも有名なアヤックスのユース組織についての簡単な説明が行われる。また、アレナは、モノを買うとき現金での支払ではなく、専用カードでの支払システムが取り入れられており、そのための専用カード「アレナカード」の販売機についても紹介されていた。

Photograph by Satoshi 拡大表示可能 拡大表示可能
アヤックスのマーク(左)、観客用カフェバー(中央)、アレナカード販売機(右)

 スポンサー企業向けのVIPルームへとつながる廊下は、ホテルの廊下のようで、廊下には各部屋の扉が並んでいた。中には、スタジアムの方が静かで仕事がはかどるということで、このVIPルームを利用して一人で黙々と仕事をしている人も見られた。
 この他、サポーターのトラブルを監視するモニタールームなどを見学して、見学ツアーの方は終了。階段を下りて、1階のメインオフィス前へと戻る途中、階段で、かのマルコ・ファンバステン選手の壁画を発見。自らマルコ・カバヤマと名のるほど、ファンバステンを崇拝するカバヤマ氏はびっくり。私は壁画をバックにカバヤマ氏の記念撮影を行う。そして、1階へ。ここで、見学ツアーは終わりで、案内してもらったガイドのお兄さんともお別れだったが、ツアーには併設するアヤックスミュージアムの見学も含まれていて、お兄さんからチケットをもらい各自でミュージアムへ。

拡大表示可能 拡大表示可能 Photograph by St. Marco Kabayama
ミュージアムのパンフレット(左)、館内案内図(中央)、階段にはファン・バステンの壁画が!(右)

 ミュージアム入口では、オープニング・ムービーということで、いきなり神格化されたヨハン・クライフの映像を見せられ、中へ入る。2階建てのこのミュージアムでは、まず1階部分でアヤックスというクラブの歴史が紹介されていた。それは、いわばオランダサッカー史。もともと、野球チームとして始まったというエピソードを示す野球のユニフォームから始まり、トヨタカップを制した90年代のユニまで、伝統のあるクラブの歴史が分かり易く示されていた。その1階の最後には、アヤックスの、いやオランダの、いや世界の英雄であるヨハン・クライフ選手をテーマとした特別コーナーが設置されていた。そして、背番号「14」のユニなどが展示されていた。

拡大表示可能 Photograph by Satoshi 拡大表示可能
野球からスタートしたアヤックス(左)、時代ごと各ブース(中央)、90年代のユニフォーム(右)

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アヤックスミュージアムのクライフコーナー
同ミュージアムのマルコ・ファンバステンコーナー

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EURO2000のオランダ4会場見学ツアーに関する案内パンフ

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「アムステルダム〜ケルン」間で利用した「EC151 Jan Pietersz. Sweelinck」号の「Reiseplan」

  2階のフロアでは、オランダ代表でのアヤックスといったテーマのもとで、マルコ・ファンバステンの特別コーナーが設けられていた。これは1999年にできたばかりのコーナーで、今回の見学の目玉の一つであった。他、チャンピオンズリーグやトヨタカップ(インターコンチネンタルカップ)などの大きな大会を制した記録について、VTRとともに示すコーナーでは、95年のトヨタカップの様子を示すものもあり、なんと国立競技場のチケットまで展示されていた。さらに、クライフ、ライカールトなどが少年からヒーローへとなっていく姿をまとめたVTRを放映するコーナーがあり、幾つかのスクリーンを利用した面白い構成のVTRだった。
なお、帰りがけにメインオフィスで、上のEURO2000のオランダ4会場見学ツアーに関する案内パンフを見つけたので持って帰ってきた。これは、EURO2000前に有効のツアーのようだが、オランダを代表する4つのスタジアムについて、その見学ツアーのための問い合わせ先などが載っているので、ここに掲載しておく。
 ミュージアム見学後は、グッズショップに立ち寄った後、アレナを後にした。一旦ホテルに戻った私たちは、預けて置いた荷物を取り、ケルン行きの列車に乗るべき、中央駅へ。オランダを離れて、一路、ドイツのケルンに向かう。私の場合ドイツに再び戻る形だが、マルコ・カバヤマ氏にとっては、初の国境越えとなった。
 ケルンに到着後、ドイツの友人家族に頼んで予約してもらったホテルがケルンの駅ではなくケルンの空港に近いのものであることが判明。これではどうしようもないので、そのホテルへ行くのではなく、観光案内所で別のホテルを探すことに。幸い、駅から5分くらいのところで、1部屋1泊120マルクのホテルを紹介していただく。そのホテルに行きチェックイン。部屋もきれいでますまずのホテルだ。お腹がすいていたので荷物を置いて、さっそく近くにあったイタリア料理屋へ。もうかなり遅い時間で、お腹がすいていたためか、ふつうのイタ飯がやたらと美味しく感じる。食後、ホテルに戻りホテルの部屋からブッチしたホテルへお詫びの電話。というわけで、ドイツ入りした夜でした。

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